7月27日(金)、2018年度春学期JALP生・交換留学生の終業式と送別会を新宿キャンパスの研心館にて行いました。厳しい暑さも曇り空のおかげで少し過ごしやすくなったこの日、式は恒例のクラス代表スピーチからスタート。バイオエネルギーや韓国のホンパブ(1人で食事をする事)などの今時の話題を扱ったものや、日本人の友人を作る方法について等、聞き応えのあるスピーチばかりでした。
沢崎達夫学長、久保田美子日本語教育センター長の祝辞の後、在校生代表として斉思秒(中国)さん、修了生代表として頼常優(中国)さんが、お互いに激励の言葉を贈りました。頼さんは、別科に入る前よりも入ってからの方が、日本で学ぶべき事が沢山ある事に気づかされたと語りました。そして、その気づきを与えて下さった別科の先生方への感謝の言葉で挨拶を締めくくりました。
続いて行われた送別会では、終業式が終わった安堵感もあり、皆、和気あいあいとした歓談の時間を楽しみました。留学生サポートチームnextは恒例のソーラン節に乗せた踊りで修了生を祝福。送別会の後も、修了生が先生方と一緒に写真撮影をしたり、別れを惜しんで語り合ったりしている姿は大変微笑ましいものでした。修了生が日本と海外とを繋ぐ架け橋になってくれる事に期待します。