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2019年度秋学期 留学生別科(JALP)生・交換留学生の終業式と送別会を行いました

  • 留学生と先生方の集合写真

1月17日(金)、2019年度秋学期JALP生・交換留学生の終業式と送別会が新宿キャンパスの研心館で行われました。まず、クラス代表スピーチから式はスタート。事前に行ったアンケートや情報収集の結果をパワーポイントで分かりやすく発表しました。題材は「コンビニ」や「結婚観」、「虐待」や「面子(メンツ)」などの多岐にわたり、留学生が日々感じている事を知ることができました。

沢崎達夫学長、久保田美子日本語教育センター長の祝辞に続き、成績通知表と皆勤賞の授与が行われ、その後、在校生代表としてグエン ゴック ジェップさん(ベトナム)、修了生代表として鄒倩さん(中国)があいさつをしました。京都大学大学院に進学する鄒倩さんは、大学院進学のための勉強は本当に大変だったが、毎日先生方と一緒に課題をしたからこそ自信を持って試験を受けられた、と語りました。母国を離れて受験に挑む留学生たちにとっては、先生方が心強い存在だったことでしょう。

送別会は、和気あいあいとした雰囲気で始まりました。留学生別科は募集停止となっており、春からは大学での新プログラムに変わるため、このような終業式と送別会は今回が最後になります。先生方お一人ずつからあいさつが行われ、愛情あふれるメッセージを留学生に伝えました。それぞれの先生のあいさつが終わるごとに歓声が上がり、先生方と留学生の強い絆が感じられました。その後、留学生サポートチームnextが桐和祭やハロウィンパーティの写真を編集して動画にして上映し、場を盛り上げました。

送別会の後も別れを惜しむ留学生たちが、先生方と一緒に写真を撮ったり、語り合ったりしている姿は大変ほほ笑ましいものでした。留学生たちには、目白大学から巣立った後も学んだ日本語を生かして世界の人々をつないで行ってくれることに期待します。

  • スピーチ大会の様子
  • 修了生代表の鄒倩さん(中国)
  • 先生方から最後のメッセージ