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池袋防災館前にて集合写真
3月22日(金)、2019年度春学期入学の交換留学生51名、留学生サポートチームnextの日本人学生7名が、池袋防災館で防災訓練を行いました。
毎学期恒例となっているこの新入生対象の行事は、地震の多い日本に来た留学生たちに、防災体験を通じて地震や火災などの被害に備えてもらうのが目的です。地震コーナーでは、東日本大震災と同じ震度7の揺れを再現。机の下に入り、落下物から身を守りながら揺れに耐えました。消火コーナーでは、消火器に触れるのも初めてという留学生がほとんどでしたが、「ピン、ホース、レバー」の掛け声とともに、消火器の扱い方を覚えました。煙コーナーでは煙の性質についての説明を聞き、迷路のような薄暗い部屋からの脱出を体験。防災ビデオの視聴では、東日本大震災の被害の状況と、地震に伴って起こる津波の恐ろしさや帰宅困難者の問題を学びました。
今回の訓練で身に付けた事が、いざという時に留学生たちの命を守ってくれることでしょう。
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震度7の揺れを体験 -
消火器の使い方の練習