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2019年度春学期交換留学生向け「日本文化研修」を行いました

  • 日本寺の大仏前で記念写真

6月1日(土)、交換留学生20名と留学生サポートチームnextに所属する日本人学生4名が春学期交換生日本文化研修に参加しました。

天候に恵まれ、バスは目白大学を出発。東京湾アクアライン「海ほたる」を経由し、千葉に向かいました。対向車と通り過ぎるのもギリギリという、細く曲がりくねった山道を進み、そば打ち体験の目的地である夷隅郡大多喜町の「もみの郷会所」に到着しました。青々とした木々に囲まれたこの場所は、廃校となった小学校を利用しています。留学生たちにとっては日本の古い木造校舎を間近で見る事も、貴重な経験の一つになりました。

そば打ち体験は、地元のそば打ち名人の丁寧な指導を受けながら、作業はそば粉と水を混ぜる工程からはじまりました。皆、粉が少しずつ生地になっていく様子を楽しんでいました。そば専用の大きな包丁で慎重に生地を切り、ついにそばが完成。茹でたてという事もあり、やはり自分たちで打ったそばの味は格別でした。

その後、バスは安房郡鋸南町の日本寺へ。鋸山(のこぎりやま)の中腹にある大仏様の前から徒歩で急勾配の階段を上りました。
山頂からは東京湾や房総半島、富士山などを見渡すことができ、汗をかきながら登った疲れも吹っ飛んだ様子でした。「地獄のぞき」と呼ばれる、突出した岩の先端から崖の下を見下ろせる人気スポットもあり、果敢に挑戦する学生もいました。階段を下る頃には心地よい風が吹き、階段脇の紫陽花が目を楽しませてくれました。

今回の研修では、留学生たちは普段の大学生活では味わえない経験を楽しんでくれているようでした。よりいっそう日本文化への理解を深めてくれたことと思います。

  • 東京湾アクアラインで小休憩
  • 同じ細さになるよう慎重に
  • 山頂からの眺めは最高でした!