快晴に恵まれた1月19日(金)、2017年度秋学期JALP生・交換留学生の終業式と送別会を新宿キャンパスの研心館にて行いました。
終業式は、クラス代表スピーチからスタート。皆、事前アンケートや情報収集の結果をパワーポイントで分かりやすく発表していました。環境やゴミ問題、インターネットのライブ配信動画などの現代的なトピックを扱ったものが印象的でした。続いて、沢崎達夫副学長、久保田美子日本語教育センター長の祝辞、成績通知表と皆勤賞の授与が行われました。
その後、修了生代表の阿娜さん(中国)、在校生代表の冀如華さん(中国)が、お互いへの励ましの言葉を贈りました。その中で、阿娜さんは留学生が異国で直面する孤独について語り、「留学した以上、その孤独に耐えられなければ勉強や研究は行えない」と、在校生を含め自らを鼓舞するような力強い言葉であいさつを締めくくりました。
送別会では、終業式が終わった安堵(あんど)感もあり、皆、和気あいあいとした歓談の時間を楽しんでいました。留学生サポートチームnextは恒例のダンスで留学生を祝福。今年は国際交流課のスタッフもダンスに参加し、場を盛り上げました。送別会の後も、別れを惜しむ留学生が教員と一緒に写真を撮ったり、語り合ったりしている姿はほほ笑ましいものでした。留学生には、日本と世界とをつなぐ架け橋になってもらいたいものです。