
9月6日(木)、2018年度秋学期入学の交換留学生40名、JALP(留学生別科)生3名、留学生サポートチームnextの日本人学生8名が、池袋防災館で防災訓練を行いました。
この防災訓練は、地震の多い日本に来た留学生たちに、地震や火災、煙の被害にそなえてもらうことを目的に毎年3月・9月に行っている行事です。
訓練当日の6日未明に「北海道胆振東部(いぶりとうぶ)地震」が発生した事もあり、地震体験では皆、真剣にインストラクターの話に耳を傾けていました。東日本大震災と同じ震度7の揺れは想像以上だったようで、思わず悲鳴を上げてしまう留学生もいました。消火体験では、スクリーンに映し出される本物さながらの炎を相手に消火作業。煙体験では、迷路のようになった薄暗い空間を手探りで脱出しました。防災ビデオ視聴では、東日本大震災、阪神大震災、関東大震災と、時代をさかのぼって日本での大地震の歴史を学びました。
今回の訓練で身に付けた事は、いざという時に留学生たちの命を守る手助けになってくれることでしょう。
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揺れたらすぐにテーブルの下に隠れます -
練習用の消火器で水を噴射