
目白大学の小林修二保健医療学部長
目白大学保健医療学部は、このたび台湾の中山醫學大學醫学科技学院と学生交流に関する協定を締結しました。調印式は、12月4日(月)に目白大学新宿キャンパスで行われ、中山醫學大學の呂克桓校長ら10名と、本学の佐藤郡衛学長らが出席しました。協定書の署名は中山醫學大學醫学科技学院の李明偉院長と本学小林修二保健医療学部長によって行われ、学部間の有意義な交流が約束されました。
翌日の12月5日(火)には、岩槻キャンパスにおいて協定締結記念公開シンポジウムや学科別討論会などが開催され、保健医療学部および看護学部の学生も多数参加しました。シンポジウムでは、両大学学長のあいさつから始まり、次いで中山醫學大學の蔡淦仁国際長および李明偉院長、本学の堤千鶴子看護学部長らの講話がありました。その後、両大学・計8学科による学科紹介などが行われたほか、最後の全体会では学科別討論会の内容が発表され、両大学間でさまざまな情報を共有することができました。
医療関連学科を擁する中山醫學大學と本学は、2009年に大学間相互交流協定を締結。2015年には看護学部が学部間学生交流協定を締結し、看護学部学生の相互交流を行ってきましたが、保健医療学部においても、交流プログラムなどを実施していくことを計画しています。早速、2018年3月に本学保健医療学部学生が中山醫學大學醫学科技学院へ短期留学する計画があり、今後も一層の交流促進を図っていきます。
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中山醫學大學呂克桓校長(左)と
目白大学佐藤郡衛学長 -
新宿キャンパスにて -
岩槻キャンパスにて