学長あいさつ

目白大学で学ぶこと

目白大学学長
目白大学学長
太原 孝英
TAHARA, Takahide

学ぶことの価値とはどこにあるのでしょうか。
突き詰めれば、人が学ぶのは自分の未来に向けて自分を磨くためだと思います。
そのためには、自分の希望や夢を見据えて、自分の頭で考え、行動しなければいけません。
しかし、さまざまな情報が飛び交う現代社会の中で、自分の希望や夢を見失わずにいることはそれほど容易ではありません。
また情報ばかりにとらわれ、失敗を恐れていては、何もできません。
こうした時代に、学ぶことによって自らの将来のために準備し、やりたいことにチャレンジする場、それが大学なのです。

目白大学の母体である目白学園は、東京が関東大震災によって未曾有の被害を受けた1923年に生まれ、開学時の苦しい状況を克服して学園の土台を築きました。
そして、歴史は流れ、世界が新型コロナウイルスの猛威と戦う中、2023年に学園創立100周年を迎えようとしています。
21世紀の現在、本学では、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)を念頭に置きつつ、各分野でのデジタルトランスフォーメーション化など、現代社会の要請に応えられるカリキュラムを備えています。
そして、100年前の困難を乗り越えた本学は、先が見えない現代において、どんな状況になってもそれを恐れず、自分の力で打開し、活躍できる人を育てるための教育を行っています。

目白大学で学び、またチャレンジすることで、社会に出たあとの人生に生かしていただきたいと考えています。