目白大学の副専攻

目白大学では、2022年度から新宿キャンパスの学部生を対象に、「SDGs副専攻」「DX副専攻」の2つの副専攻を設置しています。
変化の激しいこれからの社会を生き抜いていく上で必要となる、どの学問分野にも共通の資質・能力を、それぞれの主専攻での学びと掛け合わせながら、身につけることを目的としています。ここでは、副専攻制度や本学の授業例を紹介します。

副専攻制度の紹介

副専攻とは?

所属学科の専門分野以外に、体系的にまとめられた科目群から、興味関心のある科目を修得することで、主専攻の学びにプラスした学習を進められる制度です。

Point:1 
時代のニーズに合わせた2つの副専攻

  • SDGs 副専攻

    SDGs副専攻

    SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「持続可能な開発目標」と訳され、2015年の国連サミットで採択された国際的な目標群です。「健康と福祉の推進」「質の高い教育」「地球環境を守る」など、SDGsに関する科目を体系的・段階的に履修できます。

  • DX 副専攻

    DX副専攻

    現代社会で求められるAIやデータサイエンスの基礎について学べる科目を用意。デジタル技術と社会のかかわりについて段階的、体系的に知ることができます。実際のデジタル技術の活用について考えながら学習を進めます。

Point:2 
主専攻と掛け合わせる学び

どの学問分野にも共通の資質・能力を伸ばす副専攻の履修により、主専攻の学びにもつながる知識を修得することができます。さらに「副専攻ゼミ」では、さまざまな学科の学生同士で課題を追求し、仲間と協働する活動を経て、積極的に活躍できるリーダーを育みます。

主専攻と掛け合わせる
主専攻と掛け合わせる
  • モデルケース①
    児童に環境教育ができる
    教員になりたい
    児童教育学科
    SDGs副専攻

    環境問題や人権問題など、現代の課題に関する解決力や価値観を学び、教育者としての素地を養います。

  • モデルケース②
    サステイナブルな視点を持ったビジネスパーソンを目指したい
    地域社会学科
    SDGs副専攻

    各企業、社会の取り組みや考え方を学び、環境や経済など社会問題の解決に貢献するための視点を身につけます。

  • モデルケース③
    環境やバリアフリーに配慮したイベントを実施できるイベントプランナーになりたい
    メディア学科
    SDGs副専攻

    国際社会共通の目標であるSDGsについて理解した上で、イベントづくりの目的や方法を考えます。

  • モデルケース④
    人材不足の解消や、効率的な技術の習得など介護現場のデジタル化を推進したい
    人間福祉学科
    DX副専攻

    福祉の現場で活用できるデジタル技術を学び、将来的に介護DXを推進できる人材を目指します。

  • モデルケース⑤
    データ分析を用いたマーケティングで、商品開発をしたい
    経営学科
    DX副専攻

    データ分析の活用方法について理解を深めた上で、商品開発から流通までのプロセスを実践で学びます。

  • モデルケース⑥
    グローバル企業で活躍するためのデジタル技術や考え方を学びたい
    英米語学科
    DX副専攻

    ビジネスで通用する語学力を養うとともに、国内外の企業のDXの最新事例を通じて、基礎的な知識を修得します。

Point:3 
修了要件を満たすと「副専攻修了証」を授与

所属する学科の卒業要件を満たした上で、副専攻の修了要件を満たすと、学位記とは別に、「副専攻修了証」が授与されます。修了証により、就職活動や進学でも自身が学んだ学問について、分かりやすく提示することができます。

副専攻修了の流れ
副専攻修了の流れ
副専攻修了の流れ

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