メディア学部

メディア学科

Department of Media Studies 新宿キャンパス

授業レポート

  • メディア学科
  • 授業レポート
  • 新宿
  • イベントは終了しました
  • Tags : メディア表現学科, 大学トップ, 学園トップ

メディア表現学科・メディア学科の牛山ゼミが企業経営者とのコラボゼミを実施

  • コラボゼミの様子

7月7日(火)に、社会学部メディア表現学科(2018年4月にメディア学部メディア学科へ改組)・メディア学部メディア学科の牛山佳菜代ゼミの3、4年生が企業経営者とのコラボゼミを実施しました。その様子を、参加学生のレポートでご紹介します。


今回のコラボゼミは、福岡県福岡市に本社がある株式会社カウテレビジョンのコーディネートにより実現しました。同社は、企業専門のインターネットテレビ局を運営しており、企業と学生を繋ぐさまざまな取り組みをされています。この企画は、コロナ禍において企業の社長たちが何を考え、いかに進んでいこうとしているのかを学ぶことを目的に、企業の社長3名と大学のゼミで展開されるもので、他大学でも実施されています。

今回は、ビデオ会議ツールZoomを利用し、東京都台東区に本社がある株式会社エム・ソフトの取締役会長・小暮恭一氏、神奈川県横浜市に本社があるナカノ株式会社の副社長・窪田恭史氏、株式会社カウテレビジョンの代表取締社長・高橋康徳氏の3名にご参加いただき、カウテレビジョンの企画部長・千代島氏によるファシリテーションのもと、進行しました。

学生は、事前に各企業の社長に密着したドキュメンタリー番組を視聴し、いくつか質問を考えました。ゼミが始まると、まずその質問について、企業の皆さまに回答していただきました。コロナ禍における経営や採用などの変化に関する質問のほか、各企業の歴史や社員への教育方法についてなど、様々な質問に対し、その一つひとつについて丁寧にお答えいただきました。

その後、企業の皆さまから学生に質問やアドバイスなどを頂く時間が設けられました。小暮氏からの「なぜメディア学部に入学しようと思ったのか」という質問に対しては、学生は、現在メディア学部だからこそ自分が学ぶことができていることや、それらを活かして自分がこれからどういった活動に挑戦していきたいかなど、メディア学部への思いを伝えていました。

今回のゼミで、企業の皆さまから頂いたアドバイスに学生全員が勇気づけられたと思います。私自身も、これからの就職活動に向けて不安が多く悩んでいたのですが、周りの人と比べて不安を感じて悩むのではなく、自分自身が過去の自分より成長できているかを重視していくことが大切だと学ぶことができました。

コロナ禍の中ですが、東京、横浜、福岡とエリアの異なる企業の経営者の皆さまのさまざまなお話を聞くことのできる貴重な機会を頂けたことを大変嬉しく思います。今回のコラボゼミにご参加いただいた小暮様、窪田様、高橋様、千代島様、企画してくださった株式会社カウテレビジョン様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

(メディア学科3年 河合楓香)