学部・学科

2月13日（土）、2021年度総合型選抜入試、推薦入試による入学予定者を対象に、保健医療学部作業療法学科で新入生フォローアップ研修会を開催しました。

今年のフォローアップ研修会では、「目白大学保健医療学部作業療法学科の学生として帰属意識を高める」、「遠隔授業の流れを理解し、入学後に速やかに勉学に集中できる環境を整える」を目的とし、2021年度入学予定者29名、在学生8名、本学科教員10名が参加しました。例年は、大学に足を運び対面で行っていますが、今年はオンライン会議ツールZoomでの開催となりました。

前半は、Googleクラスルームの使い方、課題の提出方法等、遠隔授業で必要な基本操作をレクチャーしました。参加した入学予定の皆さんは、実際に作業を行いながら一つずつ学び、知識を習得していきました。短い時間でしたが、入学前に遠隔授業で必要な操作を先取りで知ることができ、貴重な時間となりました。まだ、イメージがわかないかもしれませんが、遠隔授業に対する不安や負担が少しでも軽減される手助けになればと思います。

後半は、在学生と教員を交えたワールドカフェ方式のトークタイム（小グループで、メンバーを変えながら4周）を行いました。大学生になったら取り組みたいこと、遠隔授業での不安なこととその対処法、アルバイトのことなど、先輩や教員の体験談を交えながら、フランクに会話を楽しんでいました。緊張していた雰囲気も、だんだんと笑顔が増え、入学する前に横と縦のつながりを持てるとても有意義な時間を過ごすことができました。実際に、直接会ってお話しできる日が待ち遠しくなりました。

今回のフォローアップ研修会を通して、大学生活への期待や意欲など、前向きな気持ちが増えているとうれしい限りです。学科教員・在学生一同、入学予定の皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。