保健医療学部

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Department of Physical Therapy さいたま岩槻キャンパス

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理学療法学科の小川大輔専任講師が監訳した『内部機能障害への筋膜マニピュレーション 実践編』が刊行されました。

  • 『内部機能障害への筋膜マニピュレーション 実践編』 書影

保健医療学部理学療法学科の小川大輔専任講師が監訳した『内部機能障害への筋膜マニピュレーション 実践編』が刊行されました。
fascia(膜・筋膜)に関する研究はここ30~40年で大きく発展し、fasciaが単に筋を覆っているだけでなく、全身の組織を三次元的につなぎ、重要な張力ネットワークを形成していることが明らかとなりました。
筋膜マニピュレーション(Fascial Manipulation)は、イタリア人理学療法士であるLuigi Stecco氏が創始した徒手理学療法技術であり、fasciaに関する解剖学的・生理学的エビデンスに基づいて、筋骨格系機能障害および内部機能障害を理解し、治療するための新たな道すじを提供しています。
本書はStecco氏が提唱する引張構造と懸垂線の治療、呼吸器官・消化器官・循環器官・泌尿器官・造血器官・内分泌器官・受容器官の治療、浅筋膜の治療、リンパ系・免疫系脂肪-代謝系・心因系の治療について解説しています。

内部機能障害への筋膜マニピュレーション 実践編
原  著:Luigi Stecco・Antonio Stecco 
監  訳:竹井仁・小川大輔
出 版 社:医歯薬出版株式会社
発行年月:2020年6月