学部・学科

2023年10月28日（土）・29日（日）に宮城県仙台市で開催された第47回日本高次脳機能障害学会で、保健医療学部言語聴覚学科の春原則子教授がシンポジストとして登壇しました。

臨床神経心理士は、日本高次脳機能障害学会と日本神経心理学会公認の資格です。
今回のシンポジウムでは、医師、作業療法士、心理士、言語聴覚士という多職種の専門家が、それぞれの立場から臨床神経心理士を取得する意義や活用方法などについて発表し、その後、会場の参加者を含めた討論が行われました。

春原教授は、関東圏を中心とする言語聴覚士へのアンケート調査の結果などから、言語聴覚士が臨床神経心理士を取得する意義、言語聴覚士が臨床神経心理学を学ぶことの重要性等について講演しました。

討論では、すべての言語聴覚士が神経心理学を学び臨床に生かすことの重要性や、資格取得に対する啓蒙活動の必要性など、活発な議論がなされました。