9月5日(水)、人間学部児童教育学科の小林恭子ゼミで学ぶ3年生が、長野県諏訪郡富士見町の小学校にてトーンチャイムの演奏を行いました。
前日の台風の影響により、予定していた小学校は休校になってしまいましたが、小学校の先生方が地域で連携してくださり、別の小学校で演奏することができました。
演奏した曲は、子どもから先生方まで楽しんでもらえるよう、アニメ映画の曲などのほか、伝統ある県歌「信濃の国」を用意しました。また、最初から最後まで楽しく聴いて頂くために、見せ方にも工夫を施し、演出にこだわりました。さらに、「トーンチャイム体験」の時間を入れ、楽器を通してのコミュニケーションを図ることもできました。
ゼミでは、日々の授業のみならず夏休みの期間を利用して練習に励みました。この経験を通して、音楽の楽しさはもちろん、楽器を通してコミュニケーションを図れることを学ぶことができました。
前日の台風で断水・停電を体験して当たり前に送っていた毎日を更に大切にしようと感じることができました。そして、そんな中でも会場を手配して演奏ができるよう協力してくださった長野県諏訪郡富士見町の小学校の先生方に感謝しています。
この貴重な経験を無駄にせず、今後に活かして行きたいと思っています。
※今回の記事は、児童教育学科3年染谷美沙さんによるものです。