人間学部

児童教育学科

Department of Childhood Education and Welfare 新宿キャンパス

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児童教育学科の学生がミュージカル公演を行いました

  • 協力してひとつの舞台を創りあげました!

2月11日(月・祝)に人間学部児童教育学科の3・4年生19名が、佐藤重遠記念館にてミュージカルを上演しました。脚本、演出、振り付け、衣装等すべて学生たちで話し合って決定し、上演時間は約2時間(休憩含む)、劇中歌は20曲を越える大舞台となりました。本番までの準備は、学業と並行しながら約9か月間取り組みました。来場者は100名ほどで、見に来てくださった先生方や学生たちからは「クオリティがとても高かった」「すてきだった」「来年も楽しみ」などの声をいただきました。

ミュージカルは、物語がセリフではなく歌で進行するため、音楽が極めて重要な役割を果たします。劇中歌は、ソロや重唱、全員合唱などさまざまな編成で歌うため練習時間を確保することも大変でした。またマイクを使わないため、歌唱力や表現力やを向上させるために、各自練習を重ねました。また、ピアノ伴奏も学生が自ら楽譜を作ったりしました。序曲や戦うシーンの曲では、打楽器なども取り入れ、演奏効果が出せるよう工夫しました。大道具・小道具に関しては、燭台や居酒屋の樽、旗やバッジ・銃まで、すべて学生たちが手作りで協力しながら作成しました。

本公演は、目白大学のSPISチャレンジ制度から奨励金をいただきました。そのため、チラシやプログラム、ポスター等を充実させることができました。衣装や小道具等の材料費だけでなく、練習に集中するための直前合宿を行ったり、歌唱指導を専門の先生にお願いしたり、照明を本格的に行ったりすることもできました。児童教育学科が実習等でお世話になっている中野区の小学校にチラシを郵送・配布し、地域の子どもたちにも来てもらうこともできました。

これからも、等身大の若者を題材にしたミュージカルを、学生主体で取り組んでいきたいです。そして、このような総合芸術に対する長期的な運営経験を、未来の教師として企画力・表現力・指導力につなげていきたいです。

  • 照明や衣装、小道具にもこだわりました
  • カーテンコールはメンバーの替え歌です
  • 各場面をどう表現するか意見を出しあいました