人間学部

人間福祉学科

Department of Social Welfare Services 新宿キャンパス

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台湾の大仁科技大学社会工作系(ソーシャルワーク学科)の教員と学生が人間福祉学科を視察

11月13日(火)、台湾の大仁科技大学社会工作系の教員と学生が人間学部人間福祉学科を来訪しました。視察団は教員等4人、学生16名の構成でした。本学からは、荏原順子学科長、六波羅詩朗大学院生涯福祉研究科長ら6名の教員、および学部生6名、計12名が参加しました。

同大学は、台湾屏東県北西部にあり、台湾内でも専門職大学として上位に位置付けられている大学です。キャンパスのある屏東県は台湾の最南端に位置し、台東県と高雄市と接しています。入学生は同県の学生だけではなく、近隣の県や市からもあり、先住民との共生社会の創造に力を入れていることも特徴です。
まず荏原学科長が人間福祉学科の説明をした後、大仁科技大学社會工作系の陳耀芳(チェン・ヤオファン)副学科長に、学科の方向性についてお話しいただきました。同学科では、これからの児童・青少年、介護福祉を担う学生の育成に力を注いでいきたい、ということが述べられました。
その上で、質疑応答を行いました。視察団は、日本では社会福祉専門職の国家資格が「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」の3種類あることと(台湾では社会福祉専門職の国家資格は1種類)、人間福祉学科で複数の受験資格が取得できることに驚いていました。そして今後とも交流を深めていきたいとの申し出がありました。

大学内の学内視察(授業と介護演習室、実習支援室を見学)の後、視察団から荏原学科長に台湾の地図が描かれた水晶(交流の光と刻まれています)の記念品の贈呈がされました。
今回の来訪は、同じ東アジアの文化を有する両国の、福祉の実情を共有するきっかけになる有意義な国際交流の機会となりました。

  • 視察団との意見交換
  • 介護演習室を本学学生が説明
  • 視察団より荏原学科長に記念品の水晶の像(交流の光)が贈呈
  • 視察団との記念撮影