2020年度春学期の留学の中止について
目白大学では、新型コロナウイルス（COVID-19）感染拡大への対応について、目白学園全体として、2月27日に「学校法人目白学園新型肺炎対策本部」（議長：学校法人目白学園理事長）を設置して、これまで協議を重ねてまいりました。先般、皆様には「春学期の留学と危険情報に伴う対応」を周知したところでございます。その後も新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大は止まらず、中国はもとより、韓国でも5千人以上の感染者が報告され、日ごとに患者数が増加しております。今後の収束はまだ不確実であり、予想を超えた事態が起こりうることも想定されます。
本学では、この状況において学生皆さんの健康と安全を第一と考え、このたび2020年度春学期の交換留学（中国-香港及びマカオを含む中国本土-及び韓国）について、新規派遣を見送り、既に留学中（または渡航済み）の学生については派遣中断（帰国指示）とすることを3月3日の対策本部会議において決定いたしました。
渡航準備中の学生においては、航空券を取り消し、留学中の学生においては、至急、帰国の準備をして日本に帰国してください。協定校には既に周知しておりますので、わからないことがあればご相談の上、すみやかに出国の手続きをすすめてください。
帰国した学生は、登校や外出、他の人との接触を避けて自宅に待機し、必ず2週間のセルフモニタリング（毎日、体調と体温を記録し、健康状態の経過観察をする）を実施してください。この間、マスク着用し、手洗い、うがい、咳エチケットを励行してください。
新型コロナウイルス拡大防止のため、状況を鑑みながら、式典の中止措置や学事日程の変更等を急ぎ検討しているところです。皆さんへの本学における春学期の履修と今後の留学派遣については、詳細がわかり次第ご連絡いたします。
以上