新型コロナウィルス感染症（COVID-19）の流行により、皆さんの学生生活や日常生活に様々な影響が出始めていることと思います。日々変化し予測することが難しい生活の中で、不安やストレスを感じる方がいるのではないかと思います。以下に、こうした状況でのストレスへの対処についてご案内します。
ストレスを感じることは自然な反応です
危機的な状況では、不安やストレスを感じることは自然な反応です。また、不安やストレスの影響により、混乱、悲しみや怒り、恐怖など様々な反応が出ることがあり、これも同じく自然なことです。信頼する人と話をすることでこうした反応を和らげることが出来ます。
ストレス反応に注意しましょう
不安やストレスを感じたとき、不眠や昼夜逆転などの生活リズムの変化、頭痛、腹痛、肩こりなどの身体的な変化など、こころの問題とは気づきにくい様々な不調が起きる可能性があります。これらの不調が抱えきれない時は、医療や心理の専門家に専門しましょう。学生相談室でも相談を受け付けています。
生活のリズムを維持しましょう
こころとからだの健康を保つため、十分な睡眠と食事を取り、生活のリズムを維持するよう心がけましょう。自宅でできる活動（読書、映画鑑賞、創作活動、ゲームなど）を楽しみ、適度な運動を心がけましょう
アルコールや喫煙を控えましょう
不安や睡眠に対処するために、アルコールや喫煙、その他の薬物を使用するのは避けましょう。
正確な情報を適切な量で取り入れましょう
インターネット、SNSでは様々な情報が行き交っています。その中には不確かな情報も含まれているので注意しましょう。情報を知ることでストレスを感じたり、不安が強くなる時は、テレビ視聴やインターネット閲覧の時間を意識的に減らしましょう。
本学では、以下の機関の情報を参照しています。
- 内閣官房
「新型コロナウイルス感染症対策」 - 厚生労働省
「新型コロナウイルス感染症について」 - 外務省
「外務省ウェブサイト」
いつでも相談してください
不安やストレスを感じることがあれば、学生相談室を利用してください。
目白大学新宿キャンパス学生相談室