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高等教育研究所アクティブ・ラーニング研究プロジェクトチームが大学教育学会で発表しました

6月6日(日)関西大学にて、「大学教育学会 第43回学会大会」がZoomによるオンラインミーティングで開催され、高等教育研究所アクティブ・ラーニング研究プロジェクトの活動について、プロジェクトリーダーの外国語学部英米語学科・前田ひとみ准教授と人間学部児童教育学科・峯村恒平専任講師が代表として登壇いたしました。※1

研究発表のタイトルは「遠隔授業に対する学生の認識-対面授業との比較からー」で、朝一番の発表にもかかわらず50名を超える参加者が集まり、活発な意見交換も行われました。
本研究は「学生対象の質問紙調査」、「教員対象の質問紙調査」、「実例集の作成」という三つの柱で構成されており、今回の発表内容は2020年度に作成した 『授業力向上のためのハンドブックvol.1 アクティブ・ラーニング実例集』の概要、および昨年12月に実施した本学学生を対象とした質問紙調査の結果概要です。

遠隔授業に対する取り組みやアクティブ・ラーニング実例集への関心は非常に高く、他大学のFDに対する活用への関心や教職員のニーズを改めて強く感じました。
前回の実例集は「対面授業」におけるアクティブ・ラーニングにフォーカスしたものでしたが、現在計画しているのは「遠隔授業」における実例集であり、「遠隔授業編」として刊行予定です。※2
こちらのニーズも高く、本学の取り組みとして幅広くお知らせできたらと考えております。

※1 発表者:前田ひとみ(英米語学科)、峯村恒平(児童教育学科)、西山里利(子ども学科)、矢野秀典(理学療法学科)
※2 『目白大学 授業力向上のためのハンドブックvol.2 アクティブ・ラーニング実例集-遠隔授業編』(2022年3月刊行予定)

記:前田ひとみ