沿革・過去の刊行物

沿革

本研究所は、1967年(昭和42年)に設置された「目白学園女子教育研究所」をその前身としており、数度の改組等を経ながら発展してきました。現在の「目白大学高等教育研究所」という形は、2020年(令和2年)からのものです。

創設当初の「目白学園女子教育研究所」では、女子教育に関するテーマを中心に研究を重ねてきましたが、2006(平成18)年に「目白大学教育研究所」と名称を変更し、男女を問わず、教育における今日的課題についてその対応に寄与する実証的かつ実践的な研究に取り組む体制となりました。
その後、2015(平成27)年には「研究部門」、「FD部門」、「IR部門」の3部門に改編し、その体制を強化しながら、高等教育・大学教育に関する調査研究をさらに推進する体制としました。
そして2020年(令和2年)からは、名称を「高等教育研究所」に変更し、体制も「研究・FD支援部門」「IR推進部門」の2部門に改め、高等教育・大学教育を取り巻く問題に対し、より機動的に取り組み、調査研究を深化させながら、事業を推進しています。

1967(昭和42)年 目白学園女子教育研究所が設置される
2006(平成18)年 目白大学の附属研究所として「目白大学教育研究所」になる
2015(平成27)年 新たに部門を設置し「研究部門」「FD部門」「IR部門」の3部門制となる
2020(令和2)年 「目白大学高等教育研究所」に改称し、
「研究・FD支援部門」「IR推進部門」の2部門制となる

「女子教育研究所」での研究レポート

創設当初の「女子教育研究所」では、1989年から2005年まで、「研究レポート」をまとめていました。以下では、過去の研究レポートを紹介いたします。

第17号 2005年3月
  • 国語の基礎学力としての論理的な思考力を高める言語教育
  • 新体力テストと学校生活適応感 データ再分析による統計的因果モデルの構成
第16号 2004年3月
  • 携帯電話に対する意識と行動
    ― ケータイ依存に関わる個人特性について ―
  • 短期大学・自己表現科目に関する学生による評価
第15号 2003年3月
  • 日常生活と・生活感・社会観(2)
    ― 目白大学学生の意識と行動の統計的因果モデルの構成 ―
  • 目白大学学生の日本語能力に関する調査報告(2)
    ― 文字とことばの事態を探る ―
第14号 2002年3月
  • 日常生活と生活観・社会観
    ― 目白大学生の意識と行動 ―
  • 目白大学学生の日本語能力に関する調査報告(中間報告)
    ― 敬語の知識・運用に着目して ―
  • 女子中高生のからだとこころ
    ― 新体力テストと学校生活適応感の調査報告 ―
第13号 2001年3月
  • 海外生活体験と人間形成
    ― ライフヒストリーの視点から ―
  • メディア・ファッション・対人関係
    ― 本学学生のコミュニケーションと態度・行動 ―
第12号 2000年3月
  • 女子短大生の行動と意識に関する研究(Ⅱ)
    ― その心理的な背景との関連 ―
第11号 1999年3月
  • 女子短大生の行動と意識に関する研究(Ⅰ)
    ― その心理的な背景との関連 ―
  • 帰国子女のキャリア観と子育て観
第10号 1998年3月
  • 短大生の生活意識に関する調査(2)
    〔Ⅰ〕3学科別にみたA学園短大生の生活意識
    〔Ⅱ〕A短期大学生の生活意識の分析
    ― A学園短大生の生活意識と学業成績・ジェンダー意識との関連 ―
第9号 1997年3月
  • 短大生の生活意識に関する調査(1)
  • 「いじめ」問題を考える
  • いじめと子どもの心の危機
第8号 1995年11月
  • 大学・短大の選択に関する真理的要因の研究
    ― 目白学園高等学校3年生と保護者の意識調査から ―
第7号 1994年2月
  • 女性のライフスタイルの変化と生涯学習に関する研究 第2報
    ― 特に、短期大学卒業生の「生き方」と「ライフコース」を中心に ―
第6号 1993年9月
  • 生涯学習とライフスタイルに関する調査 第1報
    ― 短期大学卒業生について ―
第5号 1992年6月
  • 短期大学卒業生の生活意識
    ― プリテスト ―
第4号 1991年12月
  • 『子育て』に関する基礎的研究
    ― 特に、児童・生徒の子オーディネーション能力と心理的・社会的能力との関係 ―
第3号 1991年6月
  • 女性のレジャー行動に関する調査
    ― 特に、高校生・短大生・一般社会人のスポーツ行動を中心に ―
第2号 1990年6月
  • 学生の『私語』(授業中)に関する意識
    ― 予備的研究 ―
第1号 1989年12月
  • 『子育て』に関する基礎的研究
    ― 特に、園間の比較を通してみた知能と他の個人的・社会的祥要因との関係 ―

「女子教育研究所」での所報『女子教育』

創設当初の「女子教育研究所」では、1977年から2006年(2005年度)まで、所報『女子教育』をまとめていました。以下ではそのうち、1989年以後の『女子教育』のバックナンバーと特集タイトルを紹介いたします。

発行年
NO
特集
在庫
2006年
NO.29
「子どもの心の居場所を問う」
要確認
2005年
NO.28
「子どもとの対話」
要確認
2004年
NO.27
「子どもの可能性を育む教育ー教育再点検ー」
要確認
2003年
NO.26
「子どもとの対話」
要確認
2002年
NO.25
「子どもの生きる力」
要確認
2001年
NO.24
「子どもの異変を問う」
要確認
2000年
NO.23
「悩む若者の心とその癒し」
要確認
1999年
NO.22
「家庭のしつけを考える」
要確認
1998年
NO.21
「子どものこころ」
要確認
1997年
NO.20
「人とのかかわりを考える」
要確認
1996年
NO.19
「生きる意欲を考える」
在庫僅少
1995年
NO.18
「新しい家族「共有」の創造」
要確認
1994年
NO.17
「学習社会と女性のライフデザイン」
要確認
1993年
NO.16
「共生社会と女性の役割」
要確認
1992年
NO.15
「ライフスタイルの創造と女性」
要確認
1991年
NO.14
「90年代における女性の生き方と教育」
要確認
1990年
NO.13
「生活文化と女子教育」
要確認
1989年
NO.12
「女性文化と教育」
要確認

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