社会学部

地域社会学科

Department of Community Studies 新宿キャンパス

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地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の山口ゼミで「秋田野外調査実習(フィールドワーク)」を実施しました

  • 髙橋浩人大潟村村長(左)に
    秋田野外調査実習の趣旨説明をする山口准教授(右)

社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の山口晋ゼミの3年ゼミ生7名は8月2日(水)~8月5日(土)の3泊4日で「秋田野外調査実習」を実施しました。

この実習は社会調査士の資格取得の一環として実施され、ゼミ生らは春学期に各自が調査テーマを決め、先行研究を収集・フォローし、関係各所にアポをとりました。

現地でのフィールドワークは秋田県南秋田郡大潟村を中心として潟上市、男鹿市などで実施しました。今回の秋田野外調査実習の大きなテーマは「大潟村とその周辺地域における「地域文化資源」に関する調査」です。

ゼミ生らはスポーツによる地域振興、地域商業の現状と課題、地場の食品産業、農業の効率化と女性の参加、日本酒を中心とした醸造業などをテーマに選び、聞き取り調査を中心としたフィールドワークを行いました。

ゼミ生たちは秋田県という普段なじみがない地域でのフィールドワークに戸惑ったようでしたが、現場のみなさんのサポートもいただきながら、貴重なお話を伺い、得難い経験をしたようで、秋学期のゼミでは調査実習報告書の執筆に励んでいます。こういった現場でのさまざまな経験から現地調査の技量などを学び、より本格的なフィールドワークを自身で企画し、それを行うことができるように期待したいと思います。

さらには、今後こういったフィールドワークに参加したいという若い力を募りたいと思います。

最後に今回の実習でお世話になった皆さま方、とりわけ、多方面にわたってご調整をいただいた、大潟村松橋ファーム・代表の松橋拓郎氏に心よりお礼申し上げます。

  • 松橋拓郎氏による酒米の説明
  • 稲とアガベ株式会社の醸造施設での
    CFO(最高財務責任者)・齋藤翔太氏(左)の解説
  • 大潟村村内の藤井商店での聞き取り調査