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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」授業レポート"ローソンの商品開発と今後の取組み"

有名フードブランド企業の方々を講師としてお招きし、実務でのマーケティングやブランド戦略をお話しいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。
12月5日(木)の授業では、株式会社ローソン ラストワンマイル事業本部長補佐 兼 ロピック商品部長の鈴木嘉之氏をお招きし「ローソンの商品開発と今後の取り組み」をテーマにお話しいただきました。

今回はローソンの商品開発事例の紹介と、コンビニエンスストアの新しい事業展開の事例をご紹介いただきました。商品開発事例では、コンビニエンスストアが男性顧客中心だった時代にプレミアムロールケーキを発売し、来店顧客の男女比を反転させた戦略の裏側を解説いただきました。
また新事業として、オフィス内にキャッシュレス決済のミニコンビニエンスストアを設置するプチローソンや、成城石井などの商品を専用スマホアプリで朝注文すると夕方には店舗で受け取れるというローソンフレッシュピック・サービスもご紹介いただきました。講義終了後には多くの学生が講師へ個別に質問をするため、列を作りました。
授業後のアンケートでは、「プレミアムロールケーキのヒットがかなり入念に仕掛けられたものであることを学びました」「競合が多くいるコンビニエンス業界で、さまざまな新サービスを開発し続けている企業努力を知りました」「ローソンと成城石井が同じグループになることで相乗効果を生むという発想に驚きました」などの感想が寄せられました。
学生にとっては、身近なコンビニエンスストアの裏側の戦略を知る貴重な機会となりました。

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