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【地域連携事業】With You さいたま共催「"ジェンダー平等" 今、できること。―仲間と語ろう、仲間と考えよう―」2023年度活動報告(2)

埼玉県男女共同参画推進センターwith you さいたまとの地域連携事業「"ジェンダー平等"今、できること。―仲間と語ろう、仲間と考えよう―」は2023年度にスタートした新企画です。
学生が運営の主体となり、自分たちのキャンパス、さらに地域に向けてジェンダー平等を実現する社会を目指し活動しています。

活動チーム名が「にじめじ」に決定!
チームロゴ

本活動は2023年度にスタートした新企画です。事業名「"ジェンダー平等"今、できること。―仲間と語ろう、仲間と考えよう―」は少し長いので、チーム名とロゴを作りました。

チーム名はメンバーからの無記名募集で集まった意見の中から、全員一致で「にじめじ」に決定!
「多様性」や「共存」の象徴とされる虹「にじ」と、目白大学の「めじ」から構成されています。

さらに、チームロゴもメンバーがデザインして決定しました。

10月21日(土)
4年生メンバーが、With You さいたまのイベントのトークセッション登壇者に!

共催する埼玉県男女共同参画推進センターWith You さいたまのイベント「おとなの性教育」トークセッションに、にじめじメンバーの看護学科4年生 天羽陽太さんが登壇しました。

With You さいたまでは、男女共同参画を進めていくため、たくさんのイベントが開催されています。
今回登壇したのは以下の講演会です。

「おとなの性教育2023~自分のからだのことは自分で決める!『性と生殖に関する健康と権利』~」(実施日:2023年10月21日)
第1部 講演「自分と相手を大切にするって?」(オンライン講演)
講師:遠見才希子氏(産婦人科医)
第2部 講演「<性>について学んできた?-性の権利としての包括的性教育-」
講師:田代美江子氏(埼玉大学副学長(ダイバーシティ推進・ キャンパス環境改善担当) 教育学部教授)
トークセッション 「語り合おう!私たちのSRHR」
ファシリテーター:田代美江子氏
登壇者:落葉えりか氏(#しかたなくないプロジェクト)
小田原未依氏(令和4年度女性リーダー育成講座修了生)
天羽陽太さん(目白大学看護学部看護学科4年生)

※SRHRとは、Sexual and Reproductive Health and Rightsセクシャル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の呼称

トークセッションのファシリテーターは、第2部講演に引き続き、埼玉大学副学長である田代美江子氏が担当されました。事前打ち合わせでは、大変和やかに明るい雰囲気で登壇者たちに声をかけ、自分の考えを自分の言葉で語ることに自信をつけてくださいました。

天羽さんは、自己紹介で目白大学の紹介とともに、本事業ジェンダー平等の活動に触れ、「私がこの事業に参加したのは、性的マイノリティの友人と話す機会があったこと、また、看護の対象である「人」に対する理解を深めたいと思ったからです。この活動を進めていく中で得た気づき、意識を周りの人に発信することで、身近な人から社会へと、少しずつ理解の輪を広げていくきっかけを作っていきたいと思っています。」と語っていました。
同じ登壇者である落葉えりか氏(#しかたなくないプロジェクト) 、小田原未依氏(令和4年度女性リーダー育成講座修了生)は、これまでのご経験をふまえたお話、さらに、天羽さんも自分の小学生からの性教育の状況にふれながら登壇者や田代氏とのトークセッションが活発に進みました。

最後に、登壇した天羽さんからの一言です。

今回の登壇の中で、私自身の経験、そこから得た気づきや想いを伝えたことで「ジェンダー」という1つのテーマでも、さまざまな視点からのアプローチが可能であり、そして、必要であることを再認識することが出来ました。
何かを変えたいと思っても、なかなか考えを行動に移すのは難しいです。自分の考えを伝えること、そして相手の考えを受け入れることが、社会を少しずつ変えていくことに繋がると学びました。貴重な機会を与えていただき、心から感謝いたします。

担当教員
看護学部看護学科 藤田佳代子 / 永井智子 / 小泉仁子
メディア学部メディア学科 原克彦

5 ジェンダー平等を実現しよう SDGs

「目白大学・目白大学短期大学部×SDGs」Webサイト