目白大学耳科学研究所クリニック客員研究員の加藤 巧氏(理学療法士)が、9月19日から10月4日まで開催された第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)において、理学療法部門のコアメンバーとして大会医療を支援しました。
加藤氏は、日本スポーツ理学療法学会および愛知県理学療法士会からの推薦を経て大会組織委員会より選出され、選手らの治療・コンディショニングを担うフィジオルーム(PTルーム)の統括を担当しました。受診者を担当理学療法士へ適切に振り分けるとともに、治療方針やコンディショニングルーム利用について最終的な判断を行うなど、国際競技大会の医療現場において重要な役割を担いました。
また、大会に先立って実施された「国際競技大会支援のための研修プログラム(応用編)」では、「外国語によるコミュニケーションスキル」の講師も務め、国際大会で活動する理学療法士の育成にも貢献しました。
加藤氏は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会においてもメディカルスタッフ(理学療法部門)として選手への理学療法を担当しており、今回の活動はそれに続く国際競技大会での医療支援となります。日本と米国の理学療法士資格を有し、米国でDoctor of Physical Therapy(DPT)課程を修了。整形外科臨床専門理学療法士(OCS)、前庭リハビリテーション専門理学療法士、頸性めまい専門理学療法士などの専門資格を有しています。めまい・平衡障害から整形外科疾患、スポーツ障害まで幅広い領域で臨床・教育活動を行っています。
目白大学耳科学研究所クリニックでは、今後もこうした国際的な経験と高度な専門性を生かし、めまい・平衡障害に対する前庭リハビリテーションの臨床・研究・教育の発展に取り組んでまいります。

