2020年1月に国内で最初のコロナ感染者が確認されてから高等教育研究所アクティブ･ラーニング研究プロジェクトでは教育現場の急激な変化に対応すべく、2020年4月に2年計画で教員の"遠隔授業に対する授業力向上"という視点でプロジェクトを企画し、『目白大学 授業力向上のためのハンドブックvol.2 アクティブ・ラーニング実例集2022 遠隔授業編』を2月に刊行いたしました。
内容は、①学生を対象とした質問紙調査（2020年12月実施）、②教員を対象とした質問紙調査（2021年8月実施）、③教員対象調査から抽出された授業における先生方の悩みの集約と解決に導くための提案の提示、④遠隔授業実践実例集の作成、の4つを全体の柱としており、遠隔授業を計画する際のヒントとなる取り組みが数多く掲載されております。特に先生方から寄せられたZoom機能の活用例や先生方の悩みや不安を解消するためのQS（質問＆提案）セクションは読み応えがあるものとなっております。どうかご活用ください。
3月中に全教員に配付を予定しております。
記：前田ひとみ（外国語学部英米語学科）