目白大学耳科学研究所クリニックの客員研究員である浅見正人理学療法士(日本保健医療大学)は、論文「The Japanese version of the visual vertigo analogue scale: Reliability and validity」を発表し、権威のある国際学術雑誌『Journal of Vestibular Research』に掲載されました。
本研究では、視覚性めまいを評価する質問紙「Visual Vertigo Analogue Scale(VVAS)」の日本語版(VVAS-J)を作成し、その信頼性および妥当性について検証を行いました。
めまい患者さんの"視覚性めまい"を定量的に評価
めまい患者さんの中には、スーパーでの買い物中や人混み、動きの多い映像を見る場面などで、めまい症状が強くなる方がいます。このような症状は「視覚性めまい」と呼ばれています。
VVASは、この視覚性めまいの程度を評価するための質問紙です。本研究では、日本語版であるVVAS-Jを作成し、前庭障害患者さんを対象に、その有用性を検討しました。
VVAS-Jを活用することで、視覚性めまいの有無や重症度を把握しやすくなり、より適切な評価や治療につながることが期待されます。
当クリニックでは、患者さんと医師・コメディカルスタッフとの信頼関係を大切にしながら、安心して受診いただける診療を目指しています。
以下より発表論文の抄録やVVAS-Jの原本を入手することができます。ご興味がある方は、ぜひご覧ください。
- 論文名:『The Japanese version of the visual vertigo analogue scale: Reliability and validity』
- 著 者:Masato Azami, Tomohiko Kamo, Hirofumi Nakayama, Ryozo Tanaka, Takumi Kato, David Andrews, Reiko Tsunoda, Hiroaki Fushiki
- 掲載誌:『Journal of Vestibular Research』

