目白大学耳科学研究所クリニックの黒田建彰客員研究員(黒田耳鼻咽喉科医院・名誉院長)の論文「Development of a Prototype Video Head Impulse Test System Using an iPhone for Screening of Peripheral Vestibular Dysfunction」が『Digital Biomarkers』に掲載されました。
黒田客員研究員は内耳の三半規管の機能(働き)をスマートフォン上で評価できるようなシステムを開発したことを論文発表しました。先進的な開発であり、「前庭評価とリハビリテーションのための技術活用Leveraging Technology for Vestibular Assessment and Rehabilitation in the Operational Environment: A Scoping Review(2024)」に関するレビュー論文でも取り上げられています。
当クリニックでは、めまいのオンライン診療・遠隔医療のためにICT技術を活用したアプリ・デバイス開発に取り組んでいます。
- 論文名:「Development of a Prototype Video Head Impulse Test System Using an iPhone for Screening of Peripheral Vestibular Dysfunction」
- 筆 者:Kuroda T, Kuroda K, Fushiki H.
- 掲載誌:Digital Biomarkers