目白大学耳科学研究所クリニック・角田玲子医長(保健医療学部言語聴覚学科教授)の論文「A new portable Fresnel magnifying loupe for nystagmus observation: a clinical education and clinical practice setting study」が、医学教育系雑誌『BMC Medical Education』に掲載されました。
めまい疾患の鑑別に重要な眼球運動の観察方法を卒前の実習で習得するために開発した、新しいルーペ「Fルーペ」の有用性について論文報告しました。言語聴覚学科・理学療法学科の学生や医学生のための医学教育に朗報です。
目白大学耳科学研究所クリニックは、本学学生にとって身近で学べる実習施設であり、優れた医療人を輩出するために、デバイスやアプリ開発、動画作成など用いた医学教育に取り組んでいます。
・論文掲載ページ(BMC Medical Education)
https://bmcmededuc.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12909-023-04466-z