新宿図書館主催のイベント「読書推進プログラム」は今年で15回目となります。今回は昨年度と同数の38名から応募がありました。課題図書は昨年に引き続き「目白の100冊+α」から1冊を選択してもらいました。
審査は図書委員の教員により厳正に行なわれ、1等1名、2等1名、佳作3名という結果になりました。また特に優秀な作品があった場合に与えられる特別賞は、該当者なしとなりました。
1月17日に、佐藤郡衛学長、沢崎達夫副学長、図書委員の教員も出席し、表彰式と懇親会を開催しました。
表彰式では、はじめに新宿図書館長も務める沢崎副学長から各受賞作品の紹介と祝辞とともに、本を自ら選び、読書を行うことの大切さについてお話をいていただきました。続いて佐藤学長から総評と祝辞のあと、自身の読書経験や、今回受賞者が選択した本の中で読んでみようと思えた本があることなど、読書を通して得られた経験や、本を通して改めて物事を考えてみることの楽しさについてお話していただきました。
表彰式後は立食形式の懇親会が開かれ、普段は交流する機会が少ない先生方と受賞者の皆さんが談笑を楽しんでいました。
一等から佳作までの作品と館長講評は作品集に掲載しています。
ご参加、ご協力いただきました皆さま方にこの場を借りてお礼申し上げます。
平成30年度も、皆さまからのより一層のご応募をお待ちしております。
平成29年度 読書推進プログラム入賞者一覧
受賞者 | 応募タイトル | |
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1等 | 薩摩 美由 (中国語学科1年) | 私が手にした光 |
2等 | 竹村 佑真(心理カウンセリング学科3年) | 自分は自分であるが他者でもある |
佳作 | 播間 彩香 (メディア表現学科4年) | 「坊っちゃん」と現在の類似 |
佳作 | 黒岩 光里 (中国語学科2年) | 今、わたしができること |
佳作 | 清水 聖香 (メディア表現学科4年) | 本当の意味を知ること |
特別賞: 該当者なし |