図書館サポーターがお薦めする本を紹介します。
☆印は平成22年度読書推進プログラムの「目白の100冊」に採用された本です。
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運命の人(1~4) ☆
著者: 山崎豊子 / 出版: 文藝春秋社
沖縄返還にまつわる日米間の密約を、凄腕新聞記者の挫折と執念をからめて描く。
仲村(社会情報学科)
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時をかける少女 ☆
著者: 筒井康隆 / 出版: 角川書店
長きにわたって愛されている物語。一度は読んで欲しい。
セブン(メディア表現学科)
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流星ワゴン ☆
著者: 重松清 / 出版: 講談社
父子が不思議なワゴンに乗り込んで過去の旅をするという物語です。
仲村(社会情報学科)
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魔王
著者: 伊坂幸太郎 / 出版: 講談社
本当に恐ろしいものとは?考えが変わるかも知れない一冊です。
セブン(メディア表現学科)
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告白 ☆
著者: 湊かなえ / 出版: 双葉文庫
1人の女の子が死から始まった悲劇。様々な登場人物の視点から見ることにより明らかに
されていく真実。どこを読んでも本当に衝撃的です。結末にも驚かされました。読んでいて飽きない本だと思います。石川奈菜(メディア表現学科)
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99のなみだ 本当にあった心を癒す10の物語 ☆
著者: リンダブックス編集部 / 出版: 泰文社
全てが実際にあった話。改めて家族や友人の大切さを実感しました。
山田(メディア表現学科)
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氷菓
著者: 米澤穂信 / 出版: 角川文庫
高校生になった主人公・折木は姉の勧めで「古典部」に入部。そこで起こる不思議な出来事、そして「古典部」とはいったい何なのか・・・?日常の謎を解いたり、非常に入りやすい本だと思います。
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桐島、部活やめるってよ ☆
著者: 朝井リョウ / 出版: 集英社
読んでいると、自分の高校時代を思い出します。あなたはどんな高校生でしたか?
山田(メディア表現学科)
*注) 著者は早稲田大学3年生です。今だから書ける新鮮さ!(図書館S)
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博士の愛した数式 ☆
著者: 小川洋子 / 出版: 新潮社
記憶が80分しかもたない「博士」。その家政婦の「私」。私の息子ルートを通して三人の間に仕事以外の感情が芽生える。
小川香織(メディア表現学科)
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人間失格 ☆
著者: 太宰治 / 出版: 集英社
「恥の多い生涯をおくってきました」のフレーズでお馴染み。太宰の自伝でもあり、遺書だとも言われています。太宰作品には欠かすことができない作品です。映画化もされています。
和田(子ども学科)
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燃えよ剣(上・下) ☆
著者: 司馬遼太郎 / 出版: 新潮文庫
幕末の動乱を熱く生きた土方歳三の生涯に感銘をうけた。
小川香織(メディア表現学科)
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夜は短し 歩けよ乙女
著者: 森見登美彦 / 出版: 角川書店
「黒髪の乙女」に思いを寄せる「先輩」のちょっと不思議なラブファンタジー。独特な個性溢れる登場人物と、妙に頭に残るユニークなセリフ!ハッピーエンドだ!誰もが赤面することうけあいです。
和田(子ども学科)
*注) 著者は京都大学出身、図書館勤務らしい・・・(図書館S)