新宿図書館

第1回 図書館ミニ展示/第2回 公開講座

第2回目白大学図書館公開講座「フェルメールの世界―ミクロとマクロの視点から―」

日時: 平成24年6月26日(火)18時~20時

公開講座

同時期開催: 第1回 図書館ミニ展示「東西の職人くらべ」
開催期間: 平成24年6月18日(月)~7月20日(金)
公開時間:10時~17時(土曜日は16:00まで、日曜休館)

 本学メディア表現学科の小林賴子教授・学科長が「フェルメールの世界―ミクロとマクロの視点から―」を開講します。17世紀にオランダで活躍した画家フェルメール。各所で展覧会が開かれるなど、近年ますます人気の画家です。小林教授は日本におけるフェルメール研究の第一人者であり、フェルメールに関する著書も多数出版しています。50名という少人数限定の本講座では、貴重なフェルメール研究の一端に触れることができます。ぜひ、奮ってご参加ください。
 また、小林教授の訳書『西洋職人図集―17世紀オランダの日常生活』(八坂書房刊)の原書JanLuiken『MenselykBedryf』と、新宿キャンパス図書館の貴重本である伝海北友雪『東北院職人歌合絵巻』を「東西の職人くらべ」と題して比較展示します。どちらも17世紀の職人の様子を描写したもので、図版も豊富。フェルメールが活躍した時代のオランダと日本の日常生活を垣間見ることができます。美しいイラストの貴重本を眺め、東から西へ、17世紀を旅してみませんか?