去る7月14日(金)、本学外国語学部韓国語学科 太原孝英教授を講師に迎え、図書館稀覯本ミニ展示関連講演会「フランス伝統菓子職人の精神と現代」を開催しました。
太原教授を中心に翻訳が進められている『フランスの菓子職人』(ラ・ヴァレンヌ著)について、2年前のフランス現地調査からのレポートなどをお話しいただき、盛況のうちに幕を閉じました。
今回、館内の展示会でもレシピを紹介している「ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール」を、短期大学部製菓学科に製作してもらい、お土産として参加者に配布しました。
現代版のレシピも添えて配布しましたので、今と昔の違いを比べつつ、職人たちの歴史や気概に思いをはせていただけたのではないでしょうか。
稀覯本ミニ展示「フランスの菓子職人―その歴史と精神」は、7月28日(金)まで開催しております。製菓学科を持つ本学ならではの貴重な資料を、ぜひご覧ください。