目白学園について
About Mejiro Gakuen理事長挨拶
目白学園は、1923年、目白台と呼ばれる新宿の高台に、研心学園として創設されました。以来、100年を超える歴史を積み重ね、とりわけこの30年ほどの間に、目白大学を中核として成長と積極的な変革を続け、現在では、中学、高校、短大、大学、大学院を有し、学生・生徒数約7,000名を擁する総合教育研究機関となりました。
このうち、目白大学では、新宿およびさいたま岩槻キャンパスにおいて、それぞれ、文系、保健医療・看護領域の教育を実施しています。そして、学生一人ひとりの力を引き出し、伸ばすために、学生と教員の距離の近さを生かした本学ならではの教育力の向上に努めるとともに、社会が求める人材を育てて送り出すため、常に新たな教育領域に挑戦するなど、積極的な努力を続けています。
短期大学部は、ビジネス社会、製菓、歯科衛生の各学科において社会のニーズや若い女性の興味・関心に応えて、少人数教育のもと、幅広い教養と専門的な知識・技術をバランスよく備えた女性の育成に努めています。
さらに、学園創設以来の歴史を有する中学校、高等学校は、男女共学校として15年を経ました。女子校時代からの特色である英語教育やグローバル教育を充実・深化させるとともに、多様なコース・クラス制を生かした活動を展開して、活気のある校風が育っています。
学園を取り巻く社会の状況は、今後ますます変化の速度を速め、複雑化すると見込まれます。こうした中で、本学園は、学園に在籍する若者たちが、創設者の定めた建学の精神「主・師・親」、すなわち「国家・社会への主体的な貢献、自分を導いてくれる人とともに積極的に学ぶ姿勢、自分を支えてくれる人々への感謝の気持ち」を堅持しながら、これから直面する厳しい時代をしっかりと生き抜く意欲と資質能力を備えることができるよう、努力を続けてまいります。