災害時の対応

2023.03.23更新

災害発生時の対応

災害発生時の対応を以下にまとめました。必ず確認してください。

なお「公式サイト」や「緊急連絡用Twitterアカウント」上で情報発信を行う場合もあります。事前にブックマーク、フォローするなどして緊急時に備えてください。

1.学内で火災が発生した場合

火災が発生した建物にいる学生は、大学の指示に従って避難してください。ただし、火災が発生していない建物の中にいる学生は、移動する方がかえって危険となるため、指示(学内放送等)があるまでその場で待機してください。

2.学内にいるときに大地震が発生した場合

大学から避難指示があるまで、慌てず、頭を守る体勢で身の安全を確保し、その場にとどまってください。周辺地域、学内の被害状況を考慮したうえで指示(学内放送等)を出しますので、それまでは個人の判断で学外に出ないようにしてください。

3.学外にいるときに大地震などの災害が発生した場合

  1. 自身の安全を確保してください。
    ※通学途上に被災した場合は、避難のために大学に登校しても構いません。
    災害発生時の交通状況等から最も安全な方法を判断し、選択してください。
  2. 大学から安否確認メールが送られてきます(目白大学安否報告システムANPICを利用)。内容を確認してください。
    宛先は、授業等で使っている「@uni.mejiro.ac.jp」のメールアドレス宛になります。
  3. メールに記載されているリンクから、安否情報を登録してください。

4.自宅が被災した場合

自然災害により自宅が全半壊した場合等は、大学から見舞金、支援金等が支給される場合があります。学生課の窓口で相談を受け付けます。
※片付けや修理をする前に、写真や動画で記録を残しておいてください。

目白大学安否報告システム(ANPIC)

本学では、地震等の災害時や緊急事態が発生した場合、学生・教職員の安否確認することを目的として、安否確認システムANPIC(アンピック)を導入しています。
災害発生時に本学対策本部から、目白大学アカウント(@uni.mejiro.jp または @mejiro.ac.jp)に「安否確認メール」が一斉送信されますので、学生・教職員は自身の安否状況について、必ず報告してください。
なお、報告は、自身の安全を確保し状況が落ち着いてから行ってください)。

ANPICによる、安否確認の流れ
  1. 目白大学アカウントに安否確認メールが届く
    記載されているURLをクリックする。

    メール
  2. 安否報告画面が開く
    各自、安否状況を報告をする。

    安否報告画面

事前に確認しておくこと

  • 緊急時の連絡が確実に受け取れるように、大学からのメールが受信フォルダに届いていることや、教務関係ポータル・学生ネットサービスへのログインが出来ることを確認しておきましょう。
  • あらかじめ、家族との間で緊急時の避難場所や連絡方法、帰宅方法について決めておきましょう(下記①~⑤参照)。
  • 災害発生直後からしばらくの間は、電話などの通信が困難になる可能性が高いので、「SNS」「災害伝言ダイヤル171」「災害用伝言板(web171)」なども使えるように、使い方を確認しておきましょう(下記①②③)。
  • ①SNS
    (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

    災害時は携帯も含めて通信制限がかかる(特に音声)ので安否等の確認が非常に困難になる。その中でSNS(LINE、Skype、Twitterなど)は制限がかかりにくく安否情報の確認には有効である。

  • ②災害伝言ダイヤル 171

    災害伝言ダイヤルは、地震などの災害の発生により、被災地への通信が増加して、回線がつながりにくい状況になった場合に開始される声の伝言板のこと。

    a.利用できる電話

    加入電話、公衆電話、ひかり電話及び避難所等に設置される特設公衆電話。携帯電話からの利用に関しては、予め契約している通信事業者へ確認する必要がある。

    b.提供開始

    地震などの災害発生時に、被災地の方の安否を気遣う通話が増加し、被災地への通話がつながりにくい状況になった場合にこのサービスが提供される。

    c.登録できる電話番号

    災害により電話がかかりにくくなっている地域。エリアの設定は、概ね都道府県を単位として行う。

    d.伝言録音時間・伝言保存期間・伝言蓄積

    ・伝言録音時間:1伝言あたり30秒間
    ・伝言保存期間:録音してから48時間
    ・伝言蓄積:1つの電話あたり1~10伝言可能

    e.伝言消去

    保存期間を経過した時点で消去される。

  • ③災害用伝言板(web171)

    災害用伝言板(web171)は、災害等の発生時、被災地域(避難所含む)の居住者の安否確認を行う伝言板のこと。
    https://www.web171.jp/

    a.サービス概要

    このサービスは、災害等の発生時、被災地域(避難所含む)の居住者がインターネットを経由して伝言板サイトにアクセスし、電話番号等をキーとして伝言情報(テキスト・音声・映像)の登録が可能。電話番号等をキーとして全国(海外も含む)から閲覧できる。

    b.提供開始

    災害用伝言ダイヤルの提供に準じ、地震などの災害発生時に、被災地の方の安否を気遣う通話が増加し、被災地への通話がつながりにくい状況になった場合にこのサービスが提供され、速やかに利用が可能となる。

    c.伝言蓄積数・伝言保存期間

    ・伝言蓄積数 最大20件 ※1
    ・伝言保存期間 最大6ヵ月 ※2(体験利用時は体験利用期間)

    ※1 「20件」をこえる場合は、古い伝言から削除され、新しい伝言が保存されます。
    ※2 伝言をお預かりしてからの最大保存期間になります。
    提供の開始、伝言蓄積数や伝言保存期間など運用方法・提供条件については、状況に応じNTTが設定し、テレビ・ラジオ・NTT東日本公式ホームページ等を通じて皆様にお知らせいたします。
    災害用伝言ダイヤル(171)及び災害用伝言板(web171)提供速報はこちら

    d.伝言の入力文字数

    1伝言あたり100文字以下

    e.伝言の消去

    伝言をお預かりしてから保存期間を経過した時点及び運用終了時に自動的に消去します。

    詳細はこちら「災害用伝言板(web171)Webサイト:概要とご提供のしくみ」

    ※上記以外にも、各携帯電話会社の災害伝言板やGoogleパーソンファインダー、J-anpiなどの同種のサービスが増えているので家族がどの手段で連絡を取り合うのかよく話し合っておくことが大切である。

  • ④公衆電話

    携帯電話や一般電話に比べると通話制限がかからないために通じやすい。
    ※ 学内公衆電話:新宿キャンパス 3台(1号館1階ピロティー、中高5号館1階事務室前、中高5号館カフェテリア内)/ さいたま岩槻キャンパス 1台(本館1階ピロティー)

  • ⑤学校安否情報(ラジオ)※新宿キャンパスのみ

    災害時、ニッポン放送(1242kHz)が都内の高校の安否情報を放送する。新宿キャンパスと同じ敷地にある目白研心中学校・高等学校の被害状況が放送されるので、学園の状況がわかる。