ビジネス社会学科

Department of Business Studies

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ビジネス社会学科の学生が神楽坂地域活性化プロジェクトでカフェ「かぐらっ娘(かぐらっこ)」の運営を行いました!

  • 当日の様子

12月2日(日)に短期大学部ビジネス社会学科専門科目「店舗プランニングⅠ」を履修している1、2年生40名の学生が、上岡史郎准教授の指導のもと、高齢者福祉施設 神楽坂1階のオープンスペースを使用してカフェ「かぐらっ娘」の運営を行いました。「店舗プランニングⅠ」の実習は「地域貢献、企業とのコラボレーション、学生の自主的な運営」をテーマとして行っています。

今回のイベントは、本学と包括連携協定を結んでいる社会福祉法人三篠会の施設を「かぐらっ娘」の店舗としてお借りし、神楽坂の魅力を伝えるために、株式会社集英社クリエイティブに協力していただきました。今回、集英社クリエイティブの方々にご協力をいただくことになったのは、コミックを通して神楽坂の良さを来街する方々に知ってもらおうという企画からでした。「僕とシッポと神楽坂(かぐらざか)」(たらさわみち著)というコミックがあり、集英社クリエイティブからは著者のサイン入り複製原画や全12巻のコミック、試し読み用の小冊子などたくさんのグッズを提供していただきました。
学生たちは、商品企画チーム、店舗プランニングチーム、ストアオペレーションチーム、広報チームに分かれて活動します。
高齢者福祉施設内でのカフェ運営となるため、商品企画チームでは高齢者の方にも寛いでいただけるようお団子と、コミックの内容を意識して犬の肉球をイメージした肉まんを用意、店舗プランニングチームは犬のお散歩中の方々にも立ち寄ってもらえるようにカフェのテラスにペットフードを用意しました。そして広報チームはメンバーがさまざまなSNSを駆使して私たちの日々の活動を発信していきました。
当日は天気にも恵まれ、事前に近隣のお店にビラを配布させていただいたことからそのビラを持参して来店された方や、SNSでの情報をもとに「僕とシッポと神楽坂(かぐらざか)」のグッズを楽しみにしてみえた方などたくさんの方に来店していただくことができました。そして夕方には用意した全ての商品が売り切れ、最高の達成感を持ったまま閉店することができました。

学生からは「お店を作っていくことは思っているよりも大変で、誰かひとりが頑張っていても、周りの人と助け合っていかなければ成り立たないことを痛感しました」や「今回のプロジェクトでは、集英社クリエイティブの方々に協力をいただけたことが一番の収穫でした。企業の方々と打ち合わせを進めていく中で、計画性や責任感を学ぶことができました。」また「地域の方々とのふれあいが印象に残りました。来店していただいた方々の誰もが笑顔であいさつをしてくれたことがとてもうれしかったです。」といった振り返りがありました。

  • お団子と肉まんを用意しました
  • 「僕とシッポと神楽坂(かぐらざか)」関連の展示