学科の紹介 Course
お菓子を前にすれば、みんながハッピーな気持ちになる。笑顔がこぼれ、会話がはずむ。そんなお菓子作りを、洋菓子、和菓子、パンの3つのジャンルで学んでいきます。
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Point 1.
ミライがひらける! 製菓学科の2つのコース
製菓学科は、製菓技術を磨きながら 国家資格取得を目指す「製菓衛生師コース」と、技術とともに幅広い知識を身につける「製菓実践コース」の2コースを設置。目指す進路に合わせて選択できます。
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製菓衛生師コース
製菓技術を磨きながら、国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すコース。2年次秋の国家試験受験に向けて、1年次から実習と並行し製菓理論や公衆衛生などの知識も身につけます。授業での国試対策のほか、対策講座や集中講義を実施するなど、合格に向け万全のサポート体制を整えています。
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製菓実践コース
製菓技術の習得とともに、興味・関心に応じて幅広く学べるコース。商業ラッピング検定やカラーコーディネーター検定試験®など、製菓業界でも生かせる資格取得を目指すこともできます。また、他学科や目白大学の授業も組み合わせて履修でき、将来の可能性がさらに広がります。
令和6年度
製菓衛生師国家試験合格率 100%
Point 2.
洋菓子、和菓子、パンをすべて学べる!
製菓学科の大きな特徴は、洋菓子・和菓子・パン作りの3つのジャンルの知識と技術を習得できること。お菓子作りの基本を幅広く学んでいきます。それぞれの実習を重ねながら、目指す進路をじっくり考えることができます。
夢を叶える3つのジャンル
基礎から応用まで着実に習得
1年次はスポンジなどの基本から始め、2年次には難度が高いプティガトーやコンフィズリーも製作します。材料や作業の理論、歴史的背景なども学び、理解を深めていきます。
実習で繰り返し技術を定着
1年次は材料の特徴から学び、基本である「包む技術」を習得。由来や伝統行事なども学びます。2年次は上生菓子に挑戦。生地の固さなどの感覚を身につけることが目標です。
さまざまな種類のパンに挑戦
1年次は基本的なパンのほか、実験を通して原材料、製パン工程を学びます。2年次にはフランスパンやデニッシュなど、高度な技術が必要なパンに挑戦します。
Point 3.
プロの技をじっくり学べる!
実習は毎回、まず先生の模範実技をじっくり見ながら手順を確認。実際の作業は経験も実績も豊富な先生が、作業のポイントやお菓子を美しく見せる仕上げ方など、プロならではのテクニックを直接指導してくれます。
\日本最大の洋菓子コンテスト/「ジャパン・ケーキショー東京2023」で
洋菓子担当教員2名が受賞!!
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グラン・ガトー部門銅賞
平田 暁子准教授
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コンフィズリー部門銅賞
小田 耕三専任講師
Point 4.
企画から販売まで! ミライにつながる実践的な学び
製菓学科では、製作した洋菓子やパンを学内スペースで販売する「販売実践」の授業や、1年生全員がお店の企画から製作、販売までを一貫して行う学園祭への出店など、実践的な学びを用意しています。
就業イメージが見えてくる学び
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授業「販売実践」
毎週、授業で作るさまざまな洋菓子やパンを、学内の専用スペースにて実際に販売。普段の実習とは異なり「販売」という視点を強く意識した授業です。商品の均一化や衛生管理についても気を配り、大量生産や接客、売り上げ管理、キャッシュレス決済、販売に対する心構えなど販売全般について実践的に学びます。
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桐和祭(学園祭)
学園祭「桐和祭」への出店は、製菓学科の一大イベント。複数の授業と連携して、お菓子の製造・販売はもちろん、メニュー考案やショップの企画、レイアウト、飾りつけまで学生が一貫して行います。数百個もの洋・和菓子の製造、販売という体験を経ることで製菓技術が飛躍的に伸び、また、学生同士の連帯感も強まります。
2年間の集大成ゼミでの卒業制作
2年次に4つのゼミから選択し、2年間の学びの集大成として作品を作り上げます。
チャレンジできる環境!
毎年、意欲ある学生が日本最大の洋菓子コンテスト「ジャパン・ケーキショー東京」に出品しています。
授業外で指導を受けながら練習を重ね、作品を作り上げています。目標や夢に向けて、どんどんチャレンジできる環境を用意しています。
在学生の出品作品【エコール部門(マジパン)】
卒業後にも活躍
「ジャパン・ケーキショー東京2024」で卒業生2名が受賞!
Facilities
製菓学科
充実の設備・施設
プロ仕様の設備で技術を磨く!
- 製菓学科の2つの実習室には、プロ仕様の設備がそろい、本格的な実習を行うことができます。パティスリーなどに就職しても、すぐに現場の設備を使いこなせます。
製菓実習室 1 主に、洋菓子・パンの実習を行います。デッキオーブン、ドゥコンディショナー(発酵機)などプロ仕様の設備のほか、すべての作業台に大理石のプレートを備えるなど、充実の環境。先生の手元を大きく映し出すモニターを備え、実習の手順をしっかり確認できます。 |
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モニター先生の手元がアップで良く見えます
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大理石の作業台温度管理に優れ、生地の作業性が抜群
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デッキオーブンパンや焼き菓子に欠かせません
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ドゥコンディショナーパン生地を発酵させるのに使います
製菓実習室 2 主に、和菓子の実習を行います。あん練機、蒸し機、餅つき機などの本格的な機械のほか、平鍋など和菓子作りに欠かせない各種道具がそろっています。道具や機械の使い方を学ぶことも、実習の大切なポイントです。 |
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平鍋どら焼きなどを焼く銅製の焼き板
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蒸し機「蒸す」は和菓子の大切な工程の一つ
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あん練機自家製あんでさまざまな和菓子を作ります
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餅つき機和菓子実習では、つきたて餅を使うことも
製菓学科販売所 「販売実践」の授業で作った洋菓子・和菓子・パンを学内で販売する、製菓学科専用の販売スペース。毎週、授業で生産したお菓子やパンを、ここで販売しています。販売に適した会計台と、冷蔵ショーケースが備えられています。 |
ミライに向けて頑張っている先輩たちの
生の声をお届けします!
Photo gallery 製菓学科
授業や、楽しいキャンパスライフの様子をお届け!