-
2年生の夏休みから試験直前まで対策講座を実施
10月26日(土)に、製菓学科「製菓衛生師コース」の8期生28名が令和6年度千葉県製菓衛生師試験を受験し、全員が合格しました。
千葉県の全体合格率84.0%を大幅に上回り、7期生に続き2年連続の合格率100%を達成という快挙です。
本学の製菓学科製菓衛生師コースでは、受験資格取得のため、入学から2年生の春学期までの1年半をかけて製菓衛生師(※)として必要な知識および技能を修得したほか、長期休暇中や直前の2か月間は学科別の問題集や過去問に取り組む集中講義を受講するなど、学生自身が積極的に試験対策に取り組んでいます。
8期生は1年次からインターンシップに積極的に参加し、オープンキャンパスのスタッフとして活躍してくれる学生も多く、とても頼もしい学年です。昨年度から試験日程が変更になり、学園祭の翌週に受験というハードスケジュールではありましたが、1年半の学びの集大成として見事な結果につながりました。
皆さん、本当におめでとう!
-
理論と実技を連携させた比較実験の実習 -
取り組んだ過去問を持ち寄って自主学習中!
※製菓衛生師は厚生労働省が定める国家資格で、菓子製造業に従事する者の資質を向上させ、公衆衛生の向上および増進に寄与することを目的として定められています。学生の受験資格として都道府県知事の指定する製菓衛生師養成施設において1年以上製菓衛生師として必要な知識および技能を修得することが義務付けられており、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、製菓理論、製菓実技の計7科目について筆記試験が実施されます。合格者は、都道府県知事の免許を受け製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業に従事することができ、知識の証明だけでなく、就職の幅が広がったりキャリアアップに有利であったりと、菓子業界で働くにあたって大きなメリットが得られます。