7月25日(木)に、製菓学科の伊藤浩正教授が本学和菓子実習室にて、トキワ松学園中学校の生徒を対象に体験実習を実施しました。
体験実習に参加した1年D組の生徒13名は、9月開催予定のトキワ松学園中学校文化祭で「和菓子」をテーマに発表を企画しているそうです。 例年、高校3年生の選択授業「家庭科演習」で洋菓子実習の出張授業を担当させていただいているご縁から、和菓子について学ぶ機会を設けてほしいとお声がけいただきました。
今回の授業は約90分の講義と実習で、上生菓子「練り切り」であじさいの花を製作しました。めずらしいプロ仕様の道具に触れ、デモンストレーションで作業の工程を学んだら実習本番です。なかなか思うようにはいかない工程もありましたが、友だち同士で確認しながら楽しそうに作業していました。
9月23日、24日に行われる文化祭では、体験の様子も紹介していただけるそうです。中学校、高等学校との連携は、製菓製パン業界に関心を持ってもらう重要な機会であるため、今後も継続していきたいと考えています。
-
指先に神経を集中させて作業します -
3個作るうちに腕前が上達!