建学の精神

「主・師・親」

大正12(1923)年に創立された学校法人目白学園は100余年の伝統を有し、設置する各学校は、いずれも同じ基本理念によって支えられています。
学園創立者、佐藤重遠先生の示された建学の精神「主・師・親」がこれに当たります。

「主・師・親」は、『開目抄』に記されていますが、この書物の真意は「目を開くこと」、すなわち「迷妄を取り除いて真理に目覚めること」です。学校教育の目指すところも、まさにこの開目ということであるといえましょう。 かねてから『開目抄』に感銘していた佐藤重遠先生は、自身の学校創立時の理想を最も適切に伝える言葉として、その冒頭に記されている「主・師・親」を選び、これをもって目白学園の建学の精神と定めました。

「主・師・親」は、深遠な意味を含んだ語ですが、目白学園では、この教えを通して次の三点を特に重視しています。

第一に、良識ある日本人として国を愛し、国家・社会の誠実な成員としての責任感と連帯意識を養い、公共奉仕の念を培い、やがて国際社会に生きる日本の力強い担い手に成長すること。

第二に、自らを真理に向けて導いてくれる人に対して敬愛の念を持って接し、常に謙虚にものごとを学ぶ態度を養うこと。

そして第三に、人が互いに慈しみ育む場である家庭を大切にし、家族愛、人間愛の尊さを理解し実践すること。

この基本理念のもと、本学園がここで学ぶ学生・生徒に修得して欲しいと願っている「人としての基本的資質」は、次の通りです。

1.国家・社会への献身的態度
2.真理探究の熱意
3.人間尊重の精神