歯科衛生学科

Department of Dental Hygiene

カリキュラム

国家資格「歯科衛生士」の取得を目指す

歯科衛生士は歯や口の健康づくりをサポートする国家資格に基づく専門職。歯科衛生学科では、3 年間の学びを通して、社会のさまざまなニーズに応えて活躍する歯科衛生士を養成します。

歯科衛生士とは

歯科衛生士の3つの役割
  • 1. 歯科予防処置
    歯科予防処置のイメージ

    むし歯や歯周病を予防するために、歯垢や歯石を取り除いたり、歯にフッ素を塗ったりする処置を行います。

  • 2. 歯科診療補助
    歯科診療補助のイメージ

    患者さんが安全・快適に歯科治療を受けられるよう、歯科医師の診療をサポートし、治療の一部も担当します。

  • 3. 歯科保健指導
    歯科保健指導のイメージ

    歯みがきや食生活の専門的な指導・支援を行います。幼稚園や小学校、高齢者施設などにも出向きます。

学科全体で取り組む 国家試験対策

授業内での対策はもちろん、長期休暇中に補講や集中講義を実施。模擬試験の実施後には達成度に合わせて個別に補習も行います。経験豊富な教員によるきめ細かいサポートで、国家試験の全員合格を目指します。

国家試験取得に向けて
国家試験取得へのフロー

カリキュラム

※カリキュラムは変更される場合があります。
卒業までに
必要な単位数


103単位

基礎教育科目

基礎教育科目は、高校から短大の学びへとスムーズに移行し、将来の進路へつなげるキャリア形成科目と、社会人に求められる知識や思考を身につけるための教養科目から構成されています。

基礎教育科目について
専門教育科目
  • は必修科目
  • ▲は選択科目
専門基礎科目 人体の構造と機能 1年次 解剖学・組織発生学
生理学
生化学・栄養学
歯・ロ腔の構造と機能 1年次 口腔解剖学
口腔生理学
口腔生化学
疾病の成り立ち及び回復過程の促進 1年次 病理学・口腔病理学
微生物学・免疫学
薬理学・歯科薬理学
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 1年次 衛生学・公衆衛生学
口腔衛生学Ⅰ
口腔衛生学Ⅱ
保健情報統計学
衛生行政・社会福祉
2年次 地域歯科保健活動論
専門科目 歯科衛生士概論 1年次 歯科衛生学総論
臨床歯科医学 1年次 臨床歯科総論
2年次 歯科放射線学
保存修復学・歯内療法学
歯周病学
歯科補綴学
口腔外科学
歯科矯正学
小児歯科学
高齢者・障害者歯科学
口腔機能リハビリテーション学
歯科予防処置論 1年次 歯科予防処置論
歯科予防処置演習
歯科予防処置実習Ⅰ
2年次 歯科予防処置実習Ⅱ
3年次 総合歯科予防処置論
歯科保健指導論 1年次 歯科保健指導論Ⅰ
歯科保健指導実習Ⅰ
2年次 歯科保健指導論Ⅱ
歯科保健指導実習Ⅱ
3年次 総合歯科保健指導論
歯科診療補助論 1年次 歯科診療補助論Ⅰ
歯科診療補助実習Ⅰ
2年次 歯科診療指導論Ⅱ
歯科診療指導実習Ⅱ
3年次 総合歯科診療補助論
臨地実習 2年次 臨床・臨地実習Ⅰ
3年次 臨床・臨地実習Ⅱ
臨床・臨地実習Ⅲ
専門発展科目 2年次 医療コミュニケーション学
3年次 ▲在宅歯科衛生管理論
医療福祉連携活動論
▲歯科衛生セミナー
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