製菓学科

Department of Confectionery Arts

製菓衛生師コース

製菓衛生師を目指す

製菓技術の習得とともに、国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すコース。
2年次秋の国家試験受験に向けて、1年次から実習と並行し製菓理論や公衆衛生についての知識も身につけます。国家試験合格に向け、授業での対策のほか、長期休暇中の集中講義や対策講座など、万全のサポート体制を整えています。

製菓衛生師国家試験 毎年高い合格率を実現!

製菓衛生師コース6期生の合格率は97%(34名中33名合格)!毎年高い合格率を実現しています。

6期生の結果報告(2022年度)

「製菓衛生師」とは

1.厚生労働省が定める国家資格
2.深い知識を証明できるので、就職に有利
3.信頼の厚い資格で、独立・開業にも有益

菓子製造に携わるためには、お菓子をおいしく美しく作る技術に加え、安全性や衛生面の管理への知識も重要になります。それらの能力を身につけていることの証が製菓衛生師という資格で、就職先の幅を広げ、将来菓子店を開業する際にも有益です。

製菓衛生師コースの流れ

1年次
通年

製菓の理論や公衆衛生、食品衛生などについて基礎からしっかりと学びます。長期休暇中の集中講義など、サポート体制も万全です。

2年次
春夏

さらに専門的に理解を深めていきます。国家試験対策問題を用いて、学生一人ひとりのレベルに応じたきめ細かな指導も行います。

国家試験受験
合格

多彩な実習に取り組みます。洋菓子、和菓子、パンなど、経験豊富な教員の下で技術を磨きます。

卒業・就職
製菓衛生師に

食品会社、パティシエ、和菓子技術者、菓子店経営者など幅広く活躍

カリキュラム

卒業までに
必要な単位数
68単位

※カリキュラムは変更される場合があります。

基礎教育科目

基礎教育科目は、高校から短大の学びへとスムーズに移行し、将来の進路へつなげるキャリア形成科目と、社会人に求められる知識や思考を身につけるための教養科目から構成されています。

基礎教育科目について
専門教育科目
  • は必修科目
  • ★製菓衛生師国家試験受験資格を取得する者は必修
製菓の知識 1年次 食品衛生学Ⅰ
栄養学
製菓理論Ⅰ(洋菓子)
製菓理論Ⅱ(和菓子)
製菓理論Ⅲ(製パン)
2年次 -
製菓の技能 1年次 基礎実習Ⅰ(洋菓子)
基礎実習Ⅱ(和菓子)
基礎実習Ⅲ(製パン)
★基礎実習Ⅳ(総合)
専門実習Ⅰ(洋菓子)
専門実習Ⅱ(和菓子)
ラッピング実習[1]
2年次 専門実習Ⅲ(製パン)
★専門実習Ⅳ(総合)
★応用実習Ⅰ(洋菓子)
応用実習Ⅱ(和菓子)
応用実習Ⅲ(洋菓子)
応用実習Ⅳ(和菓子)
販売実践
シュガークラフト実習
製菓衛生師 1年次 ★公衆衛生学Ⅰ
★食品学
★食品衛生学Ⅱ
★食品衛生学Ⅳ(実験・実習)
★社会
2年次 ★栄養学各論
★公衆衛生学Ⅱ
★食品学各論
★食品衛生学Ⅲ
★衛生法規
★製菓理論Ⅳ(総合)
セミナー 1年次 -
2年次 製菓学セミナーⅠ
製菓学セミナーⅡ
短期大学部共通科目

専門教育科目の1つとして、学科の枠を超えて履修できます。サービス接遇検定や秘書技能検定、簿記検定など、社会に出て役立つ資格の取得につなげることができます。

短期大学部共通科目について
自由選択科目

所属学科の科目、他学科の開放科目、目白大学の共通科目(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、インドネシア語)と単位互換科目、放送大学の単位互換科目から、各自の興味・関心に合わせて自由に選択することができます。

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