グローバル2026.6.25

意外と身近な政治学の世界

#政治学 #政策 #ゲーム #身近

政治学とは?

 政治学と聞くと、皆さんは何をイメージしますか。恐らく、多くの人は、政治家や政党、怖い顔をしたスーツ姿のおじさんたちを思い浮かべるのではないでしょうか。

 しかし、政治学は皆さんがイメージするよりも、ずっと身近な存在です。政治学といっても、政党や政治家を対象とする研究はもちろんのこと、文学・ゲーム・映画・音楽に描かれる政治について考える研究も存在します。その中でも、私が特に興味を持っているのは政策です。

「何がこの社会問題を生み出しているのか」
「どうすればこの社会問題を解決できるのか」

こうした問いについて考え、英語で研究活動をしています。

 私自身、政治用語の意味が分からず、「政治学には向いていない」と思っていた時期がありました。 しかし、英語が得意だったので高校生の頃から英語のニュースを読むようにしたところ、選挙や政策の仕組みが理解しやすくなり、政治への関心も深まりました。

 英語を使うことで、世界各国の報道や国際機関の発信など、一次情報にも直接触れられます。政治学は社会の仕組みを考える学問だからこそ、さまざまな国や地域の視点を知ることが大切です。こうした経験から、私は政治学を英語で学ぶことには大きな価値があると考えています。

意外と身近な政治

 私は、漫画を読んだり、映画を観たり、ゲームをしたりすることが好きです。政治学を学んでいると、そうした作品の中のワンシーンやセリフに「あの政治学の概念が使われている」と気づくこともあり、さらに楽しめるようになります。

 例えば、小学生の頃に読んだ漫画『NARUTO』では、各里が尾獣を保有することで力の均衡が保たれています。これは、核兵器による抑止力の概念に近い考え方です。大学生になってこの概念を学んだ際に、すぐに理解できたのは、『NARUTO』にふれていたおかげだと思っています。

 まず漫画や映画、ゲーム、小説など、一見政治とは関係のなさそうなものにたくさん触れてみましょう。政治学は、社会問題だけでなく、私たちが普段楽しんでいる作品や日常生活とも深くつながっています。皆さんもぜひ、自分の「好き」なものを入り口に、政治学の世界をのぞいてみてください。

 まず漫画や映画、ゲーム、小説など、一見政治とは関係のなさそうなものにたくさん触れてみましょう。政治学は、社会問題だけでなく、私たちが普段楽しんでいる作品や日常生活とも深くつながっています。

 皆さんもぜひ、自分の「好き」なものを入り口に、政治学の世界をのぞいてみてください。

おススメの学問

貝塚 沙良
専任講師

外国語学部 英米語学科

研究テーマは主に英国の地域格差であり、その社会的・政治的背景について分析を行っています。そこから派生する形で、英国における偽情報の問題や、日英における出向制度の違いなど、政策に関わる研究をしてきました。研究活動は英語で行っています。

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