ビジネス社会学科

Department of Business Studies

学科からのお知らせ

ビジネス社会学科1年生と目白大学メディア学部3年生が、クリアソン新宿のインターンシップに参加しました

  • インターンシップのキックオフの様子

夏季休暇期間中の8月10日から9月8日まで、ビジネス社会学科1年生3名と目白大学メディア学部3年生3名が、クリアソン新宿のインターンシップに参加しました。

クリアソン新宿は、新宿区を本拠地とするサッカークラブです。サッカーを通じて感動を創造し続ける存在でありたいという理念のもと、現在は、JFLリーグに所属し、日々活動をしています。クリアソン新宿が新宿を拠点とするサッカークラブであることから、今回、新宿区にキャンパスのある複数の大学の合同でのインターンシップとなり、今回のインターンシップには、目白大学、目白大学短期大学部、工学院大学、東京富士大学から、合計11名が参加しました。

初日は、クリアソン新宿が行っている地域事業、競技企画などの事業説明を受けたあと、異なる大学の学生たちが3つのグループに分かれて、今回のインターンシップのメインテーマである「若者にクリアソン新宿の認知を広げるためにどうするか」について検討を開始しました。
2日目は、「クリアソンメンバーのキャリアを知る」と題して、4名の社員(兼選手)の方から、これまでのサッカーとの関わりや、クリアソンを通じて新宿を盛り上げていきたいという想いなどを詳しくお聞きしました。
3日目には、社員の方の地域へのチラシ配布活動に同行し、クリアソンと実際に地域との繋がりを実際に知る機会となりました。
4日目となる9月4日には、AGFフィールドで開催されたソニー仙台戦に実際に参加し、それぞれのグループが考えたクイズやゲームなどの企画を実際に行いました。試合当日は来場したお客さまにクイズやゲームに参加してもらうための声がけから始めました。クイズを考えたチームは、クリアソン新宿の選手にちなんだ問題を考案しました。コアなファンでも知らないマニアックな質問もあり、参加者はみんなで知恵を出し合って答えていました。また、ゲームを企画したチームはキックターゲットを実施し、参加者はすべてのゲームをクリアするともらえるクリアソン新宿のグッズを目指して盛り上がっていました。
そして最終日となる5日目には、3つのチームがそれぞれ成果発表を行い、クリアソンの担当者から講評を受けました。企画は成功した部分も課題として残った部分もありましたが、5日間の活動を通じて大学・学年の垣根を超えたチームワークが育まれ、参加した学生たちにとって非常に充実した研修となりました。

※この発表会の様子は、J:COM港・新宿で毎日放送されている「ジモト応援!東京つながるNews ~杉並・中野・港新宿~」で放送されました。

今回のインターンシップに参加した学生の感想を一部紹介します。

<学生からの感想>

  • 5日間のインターンシップを通して、数多くのことを学びました。そして、同じチームのメンバーにとても助けられました。今まで何かを考え、それについて実践するという機会などなく、初めての経験でした。今回のインターンシップで学んだ、人との関わりやコミュニケーションの大切さを生かして、今後、授業等でも積極的に発言していきたいと思います。 さまざまな意見を持っている違った立場からの意見も取り入れ、視野を広げていきます。
    (ビジネス社会学科1年 菊池菜生)
  • この5daysのインターンシップを通し、大きく分けて2つの学びを得ました。1つ目は、イベントの企画から実行までの工程についてです。まず目的を設定し、達成する手段として企画立案をする大切さを学びました。また、準備を進めて企画を実際に実行する体験をしたことで、より強い達成感を感じることが出来ました。2つ目は、チームの空気感の大切さです。チーム内で一人ひとりが考えを共有しやすい空気感を保つことで、より良い雰囲気になることを実感しました。空気感が良くなることによって一体感が生まれ、物事がスムーズに動くということを学びました。このように、この5daysのインターンシップでは実際に自分で体験することで得られた学びがありました。
    (目白大学メディア学部3年 上野芽衣)

今回のインターンシップの実現に多大なるご協力をいただきましたクリアソン新宿の皆さまに御礼申し上げます。

  • クリアソン新宿・岩舘選手のキャリアを聞く学生
  • 試合会場で自分たちの考えた企画を実施
  • 自分たちのチームの活動成果について発表