5月11日(月)、ビジネス社会学科の専門教育科目「地域社会を考える(上岡史郎教授)」において、「鶴雅ホールディングス株式会社」の代表取締役社長 大西希氏をお招きし、特別講義を実施しました。
今回の講義では、北海道を代表する観光・宿泊事業を展開する鶴雅ホールディングスの取り組みを通じて、「地域資源を活かした観光」と「地域社会との共生」についてお話しいただきました。観光業は単に宿泊サービスを提供するだけではなく、地域の文化や自然、歴史を守りながら地域全体を活性化する役割を担っていることを、具体的な事例を交えて分かりやすくご説明いただきました。
学生たちは、地域の魅力をどのように発信しているのか、地域との信頼関係をどのように築いているのかといったお話に強い関心を示し、熱心に耳を傾けていました。また、講義後の質疑応答では、「観光業界で求められる人材とは」「地域活性化に学生ができることは何か」など、多くの質問が挙がり、活発な意見交換が行われました。実際の企業経営や地域づくりの現場について直接学ぶことで、学生たちにとって将来の進路や働き方を考える貴重な機会となりました。
講義当日に向けて、学生たちは事前に「鶴雅ホールディングス株式会社」の事業内容や北海道観光の特長、地域資源を生かした観光振興について調査を行いました。授業では学生による事前調査の発表も実施され、企業理念や地域との連携について理解を深めた上で講義に臨みました。
そのため、講義後の質疑応答では、「観光と地域活性化の関係」や「地域ブランドを育てるために必要な視点」など、より踏み込んだ質問も多く見られ、学生たちの主体的な学びにつながる時間となりました。
ビジネス社会学科では、地域社会や企業と連携しながら、実社会に即した学びを重視しています。現場で活躍されている方々との交流を通じて、学生たちは地域課題に対する理解を深めるとともに、自ら行動できる力を養っています。
これからも本学科では、地域社会に貢献し、多様な分野で活躍できる人材の育成を目指し、実践的な教育活動を推進してまいります。

