ビジネス社会学科

Department of Business Studies

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ビジネス社会学科2年生が、新井薬師商店街「あいロード」でフィンランドカフェを2日間限定オープン!

6月23日(土)、24日(日)の2日間、ビジネス社会学科専門科目「店づくり実習Ⅱ」を履修している17名の学生が、新井薬師にあるチャレンジショップ「あいロード広場」を使用してフィンランドカフェを開きました。

彼女たちは、1年次に「店づくり実習Ⅰ」を履修し、西武信用金庫の「地域応援産業資金」を活用してオリジナルの「ブルーベリーぱん」を企画販売したメンバーです。今回は、前回のイベントよりスケールアップを目指して、準備を行ってきました。前回と大きく違うのは、本学近隣の名所「梅照院(新井薬師)」が眼病治癒にご利益のある寺院であることから、目に良いブルーベリーの産地であるフィンランドと結びつけて、フィンエアー(フィンランド航空)の協賛とフィンランド政府観光局の応援をとりつけたことです。
販売するのは、前回開発したオリジナルパンの「ブルーベリーぱん」に加え、フィンランドの伝統的お菓子「ムスティッカクッコ(ブルーベリーパイ)」、フィンランド人にとって朝食の一品として有名な「シナモンロール」、それにブルーベリーの原種で作られたブルーベリージュースです。カフェでは、協賛品としてフィンエアーからいただいたオーロラやムーミンの絵はがきのプレゼントや、フィンランド政府観光局が作成した映像を投影しお客様に鑑賞していただきました。

初日はあいにくの雨でしたが、前回行ったイベントを覚えていてくれたお客さまに多く来店していただきました。2日目は、梅雨の合間の晴天、たくさんのお客さまにフィンランドのお菓子とフィンランドの素晴らしさを紹介することができました。最終的には、閉店予定時間の2時間前に完売。完売後も商品をお買い求めに来ていただくなど大盛況のうちに終了することができました。

参加した学生からは「お店を一から立ち上げる大変さ、人の興味を引く売り方の難しさを感じました。また、たくさんの人に関わり、協力があってお店が成り立っていることも強く感じました。今回のイベントでは、みんなが全力で販売しようという気持ちでまとまり、イベント終了後は大きな達成感を感じることができました。」という声や、「今回のイベントでは、コンセプトから仕入れ、販売まで自分たちで全ての業務を行わなければならず、とても大変でした。しかし、フィンエアーでのプレゼンテーションや、仕入れ先企業との交渉など、将来の仕事にも活かすことができる貴重な体験を行うことができました。」という声がありました。