短期大学部基礎教育科目「ボランティア」(指導教員:上岡史郎教授)の活動の1つとして、「ユニセフ募金」を行いました。
「ボランティア」の授業では、SDGsの17目標の中からチームごとに1つのテーマを選び、活動を行っています。今回ユニセフ募金を企画運営した学生はビジネス社会学科1年生と2年生の3名で、SDGsのゴール10「人や国の不平等をなくそう」の目標のもとに活動を行いました。
募金活動を行ったのは梅雨空の6月28日(月)から7月2日(金)の5日間、東京メトロ落合駅周辺で行いました。大きな声を出して呼びかけをしてもなかなか振り向いてくれない中、どうしたら私たちの活動に賛同し募金をしていただけるのか?1日の活動の反省を翌日に生かす毎日が続きました。
日がたつにつれ、毎日の活動が地域の方々にも周知されるようになり、毎日通りかかる方から声をかけられ、募金をしていただいたり、通学途中の目白研心中学校・高等学校の生徒たちが募金をしてくれるなど、徐々に募金活動の成果が出てきました。
最終的には、5日間の活動で約1万円弱の募金額となり、公益財団法人日本ユニセフ協会を通じて、世界の幼い子どもたちへの支援資金に生かされることになります。
活動した学生からは、「実際に人の前に立って呼びかけて募金を行うことが初めてだったので、貴重な経験となり、自分たちの力で社会に貢献できることを実感することができました。」と話していました。
短期大学部では、今後も「ボランティア」の授業を通して、さまざまな社会貢献を行っていきます。