リハビリテーション学研究科

リハビリテーション学専攻 修士課程

Master's Program in Rehabilitation 新宿キャンパス

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リハビリテーション学研究科「公開フォーラム2018」が開催されました

10月21日(日)に埼玉会館においてリハビリテーション学研究科による公開フォーラムが開催されました。
このフォーラムは今回で7回目を迎えました。開催テーマは、「これからの医療者に求められる職業教育 ―教育方法論の探求―」とし、お二人の講師をお招きしご講演いただきました。

はじめに「医療者育成における職業教育の視点」というテーマで、医学教育がご専門でリハビリテーション専門職養成教育改革の国の委員としてもご活躍の福島統氏(東京慈恵会医科大学)に、続いて「職業教育としての臨床実習」というテーマで、クリニカル・クラークシップによる臨床教育についてご経験豊富な小岩伸之氏(八雲総合病院)にご講演をいただきました。

お二人の講演内容は、臨床現場で学生指導に当たる上で指導者としてのあるべき姿を具体的に示すもので、まさに目からうろこが落ちたように感じました。また、10月5日に理学療法士・作業療法士の養成機関における指導ガイドラインが厚生労働省から示されたばかりとあって、タイムリーなテーマでもありました。
高度化する医療や超高齢社会に対応できる地域医療の担い手となる人材の育成は、急務であることは論をまちません。とりわけ、リハビリテーション専門職の養成・育成に関しては、従来の方式だけでは対応しきれない状況が生じていると考えられます。
このような状況を反映してか、臨床実習に尽力されている参加者の方から質問が活発に行われ、それに答える講師お二方からのアドバイスも実践知に基づいた、すぐに役立つものでした。フォーラム終了後のアンケートでは、講演内容について参加者より「良い・非常に良い」との高い評価をいただきました。

当日、ご講演いただきましたお二方、ご参加いただきました皆さまに心より厚くお礼申し上げます。

  • 質疑応答の様子
  • 講演の様子
  • 質疑応答の様子