8月5日(火)本学にて、製菓学科の平田暁子准教授が、トキワ松学園中学校の生徒を対象に体験実習を実施しました。
体験実習に参加した1年B組の生徒4名は、9月開催予定のトキワ松学園中学校文化祭で「洋菓子」をテーマに発表を企画しているそうです。昨年度は伊藤浩正教授が同校1年生に上生菓子の体験実習を実施し、参加した1年D組の発表が文化祭で表彰された経緯から、今年度もお声掛けいただきました。
約90分の講義と実習で、マジパン細工の「犬」を製作しました。マジパンはアーモンドと砂糖が原料で、人形の細工は工芸菓子と呼ばれ、ウェディングケーキのデコレーションなどにも使用される技術です。めずらしいプロ仕様の道具に触れ、デモンストレーションで作業の工程を学んだら実習本番です。なかなか思うようにはいかない工程もありましたが、友人同士で確認しながら楽しそうに作業し、個性豊かなマジパンが完成しました。
9月20日、21日に行われる文化祭では、体験の様子も紹介していただけるそうです。中学校、高等学校との連携は、製菓製パン業界に関心を持ってもらう重要な機会であるため、今後も継続していきたいと考えています。
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間近でデモンストレーションを見学 -
作業は指先に全集中!真剣な眼差し -
文化祭で展示くださるそうです♪