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表彰式の様子
写真提供:一般社団法人 日本洋菓子協会連合会 -
受賞作品『温州みかんパウンド』
写真提供:一般社団法人 日本洋菓子協会連合会
10月16日(月)から18日(水)の3日間、東京都立産業貿易センター台東館にて開催された日本最大の洋菓子コンクール「2017ジャパンケーキショー東京」で、ギフト菓子部門に出品した短期大学部製菓学科(洋菓子担当)の平田暁子専任講師が、部門1位となり連合会会長賞を受賞しました。
ジャパンケーキショーは、公益社団法人・東京都洋菓子協会が主催する製菓業界の作品展で、会場には日本全国のみならず台湾・韓国などアジア各国から集まった洋菓子作品2,000点以上が展示され、業界を代表する審査員による審査の末、部門ごとに賞が与えられます。
平田講師が出品したギフト菓子部門は、「7日以上常温で保存できる焼き菓子」の味とクオリティ、ネーミングなどを審査します。受賞作品『温州みかんパウンド』について、平田講師は「ギフト菓子は、手土産として使うお菓子なので、味だけでなくプレゼントする際の話題性も大切です。東京オリンピックを3年後に控えていることから、和風食材として定番化している抹茶、黒糖、小豆以外のもので日本らしさをアピールしたいと考え、日本固有の柑橘である温州みかんをテーマに選びました」とコメント。最終日の表彰式で、表彰状とメダルを授与されました。
なお、多くのパティシエたちが目標としているこのジャパンケーキショーには、毎年製菓学科の2年生が、洋菓子業界について造詣を深めるため、授業の一環で見学に行っています。