大学院経営学研究科長、経営学部経営学科の吉原敬典教授が、日本アンチエイジング歯科学会誌『華齢』の特別企画で実施された鼎談に参加し、その内容が『華齢』Vol.17に掲載されました。
鼎談のテーマは、「ホスピタリティを医療界で実践するために」です。
学会広報・会誌委員長である武内博朗氏と、吉岡歯科に勤務し、本学経営学研究科1年生でもある吉岡裕恵さんと鼎談したものです。
なお、鼎談は以下の7節から構成されています。
- 1. 今なぜホスピタリティなのか(武内博朗)
- 2. 鼎談 はじめに
- 3. 実践的ホスピタリティについて(吉原敬典)
(1) ホスピタリティの意味は「自律」「交流」「補完」
(2) ホスピタリティを醸成するために何に手を打てばよいか
(3) キーポイントと期待 - 4. 鼎談 ホスピタリティとサービス
- 5. 鼎談 自発的にホスピタリティを発揮するには
- 6. 鼎談 ホスピタリティを医療に生かすには
- 7. 経営学研究科に進学し学んでいること(吉岡裕恵)
なお、『華齢』Vol.17では、吉原教授編著の『ホスピタリティマネジメント-活私利他の理論と事例研究-』(発行:2014年7月、出版:白桃書房)の書評も掲載されています。
書評は、日本アンチエイジング歯科学会会長であり松尾歯科医院院長の松尾通氏に書いていただいています。
今後は医科だけではなく、歯科においても、経営学の一分野である「ホスピタリティマネジメント」が歯科で働く方々に行動レベルで定着することを期待したいと思います。
経営学部経営学科教授
大学院経営学研究科長
吉原 敬典